先週発表された投資主体別売買動向では、外国人が久しぶりの買越しでした。
・・・が、その額はわずかに412億円ですので、誤差みたいなものですね。
昨日も日銀の金融政策決定会合があり、異次元緩和の維持が確認されたことで
売り方を巻き込んでの買戻しとなりましたが、基本は様子見姿勢継続です。
外国人の売越し以外にも、NYが折角100ドル以上上げて帰ってきた翌日に
東京はマイナスとかを連発していましたので、個人的には相当嫌な感じです。
個人投資家に元気がないため、新興市場の主力株に全く躍動感がありませんし、
少し前まで4,000円台だったコロプラも、気付けば2千円中盤へ売られています。
デジタルガレージも投売りされ、叩き売られたIPOのリバも正味二日で終了です。
最近は続々とIPOの新規承認が続いているので、直近組はこれからどうなって
しまうのでしょうか。しかもこの地合でジャパンディスプレイとか日立マクセル
とか無駄にデカいのが控えているのいうのは、バツゲームの予感さえします。
そんな訳で、正直何もしたくない様な状況ですので、引き続き配当株と優待株
だけ物色してやり過ごすつもりです。やっとこさ開設できたNISA口座も
現金を突っ込んであるだけでまだ何一つ買っていません。
どれだけ業績の良い高成長株でも、買い上がる人がいなければ上がりません。
どれだけ業績の悪いクソ株でも、売る人がいなければ下がりません。
日本マクドナルドや三光マーケティングフーズは、この不透明な相場で生き残るために
そういう大切なことを教えてくれる大切な銘柄だなぁ、などと思っているこの頃です。
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