暴落からの反発局面ですが・・・/投資戦略アウトルック (2013.02.12) | なちゅの市川綜合研究所

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■暴落からの反発局面ですが・・・
「戻りは売り」と考えております。

ただ私の場合は売りと言っても信用をやっていないので、ネット株等の現物を売って
値動きの少ない配当株と優待株にシフトするだけです。基本フルポジですしね。

2月に入ってからの急落はもの凄かったですが、戻りもかなり急ですので、その反動
もあるかなと考えております。こういう局面ではありがちな事象ではあるのですが、
全然戻りを試さずに安値を叩いている銘柄が結構あることも気になっています。

昨年の相場でしたら、そういう戻り出遅れ株まで底引き網的に物色されて全面救出
されることも多かったのですが、放置されています。新興株の板も全般的にかなり
スカスカになっておりますし、物色意欲に陰りが見られることは間違いない情勢で、
ボリュームの回復が確認出来ない限りはこの戻りも自律反発なのかもしれません。


と、言う訳で足元の相場にはかなり懐疑的ではあるのですが、冒頭に書きました通り
優待株には絶大なる信頼を置いています。くどいようですが、吉野家ホールディングス
が毎日の様に高値更新している事実などに端的に現れています。

若干早いかもしれませんが、3月の権利取りを意識して動くのが良いかと思います。
ここから再度の調整を食らったとしても、3月末に向けてじりじり回復しますし、
上方修正からの増配やNISA組の竹槍買いなどで、今の値段を下回る可能性は
かなり少ないような気がしております。そんな感じでしょうか。

追記/
蛇足ですが、現物オンリーだと相場の戻りを取れるのが良いですね。

追証強制決済だとそれもままならず、決済後は指をくわえて見ているだけでしたので、
今までの自分がどれほど余計なダメージを受けていたかが実感される今日この頃です。

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