東証が発表した1月1週の投資主体別売買動向では、外国人が11週振りの売り越し
ということで、「まぁあの下落幅ならそりゃ売ってるよな」って感じです。
金額は1593億円ですので、大したことはありませんが、この傾向が連続するなら
ちょっと注意が必要かもしれません。また、騰落レシオについても、17日は前日比
10ポイント増の118.65でしたので、この辺りも気になります。
個別ではメガバンク株がやっと動き出して堅調ですけど、個人的には今週は
あんまり雰囲気が良くないなぁと思いました。新興市場では直近IPOが
冴えない値動きですし、エナリスなどが散発的に噴いているだけで、
なんかこう新春の躍動感をあんまり感じないんですよね。
本当に今年は高配当・優待株でしのぐだけの一年になる様な悪寒がします。
■適時開示雑感集
①ウォーターダイレクト(2588)
光通信に対して、第三者割り当てとインセンティヴ条項付きの新株予約権発行
とのことです、希薄化インパクトは最大で11%程度とのこと。
こーゆー会社に目をつけて、株価が下落したタイミングを電光石火で嗅ぎ付けて
ディスカウント増資を引き受ける嗅覚は、さすがのぴかちゅうです。
本件リリースの中にTOBの文言があって市場をナメてんのかと思いましたが、
この増資自体は基本的にはアリな話だと思います。月曜は注目です。
②シード(7743)
株主優待導入です。ツイッターでもつぶやきましたが、野村IRフェア組から
今週は2件も株主優待新設のリリースがありました。
サンヨーホームズの方はわりとはっきりと新設を名言してた様な気がしますが、
シードは社長が来場していたものの、そんな感じでは無かったような気が・・。
木曜日の発表でしたが、金曜の朝も大して成買い入らず(20単位くらいか?)
人気のなさを実感しました。今年は同業のメニコンの上場観測もあり、
当社の時価総額はたったの170億で、かたやJINの時価総額は1,000億なので、
まぁ色々と買える要素はある気がいたします。
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