現在値 645円 PER20.4 PBR0.76 3月配当 株主優待あり
東京商工リサーチ企業情報活用しネットで審査、与信管理サービス提供。
配当金は3月に年1回で8.5円で、配当利回りは1.32%と低めです。
リスクモンスターは昨年に株主優待制度の導入を発表しており、
6ヶ月保有の単元以上株主に当社指定商品を進呈する、などとしています。
ちなみに、3単元以上かつ1年以上保有した場合は1,500円相当の選択商品が進呈
されますので、このケースで配当優待利回りを算出した場合は約2.09%となります。
業績を確認していきます。
■2011年3月期 売上高 24.6億円、経常利益 2.4億円 EPS 31.9円
■2012年3月期 売上高 24.8億円、経常利益 2.1億円 EPS 30.2円
■2013年3月期 売上高 24.3億円、経常利益 2.5億円 EPS 33.8円
■2014年3月期 売上高 26.0億円、経常利益 2.6億円 EPS 32.9円 四e
□2013年9月中 売上高 12.3億円、経常利益 1.3億円 EPS 19.4円
ここ数年の売上高は24億円超・経常は2.5億円が巡航ペースといった感じです。
良くも悪くも安定的に推移しています。
足下の2014年3月中間期についてはそこそこに順調に推移しており、
特に利益面では昨年を大きく下回る数字を予想していたのですが、
フタを開けてみると昨年以上数字で着地しております(予80百万→実137百万)
その内容も利益率の高いASP・クラウドが伸びたということで評価出来ます。
中期経営計画もあるようなのですが、具体的な数字の記載がなく、
定性的な目標が多かったので、これについては評価が出来ません。
また、当社の特徴は特に財務面に現れており、自己資本比率89%の無借金で、
時価総額28億円程度でありながら、現金同等物が約21億円されております。
参考までに、倒産リスク評価を生業とする当社による当社の評価(RM財務格付)
は四段階のうちで最も評価の高い「Ⅰ-財務内容は良好です」となっています。
推定倒産確率は0.1%程度ですか・・・・まぁ、そりゃそうですね。
で、当研究所の投資判断は、新規Outperformでカバー開始します。
ちょっと前までは第2位の大株主にNIS/ニッシンがいたのですが、
いつの間にかその持分が日本M&Aセンターに変わっております。
MAセンタの持分は6.5%程度ではありますが、非常に良い株主だと思います。
また、他にもこの前記事にしたばかりのエヌアイディや、テクマトリックス
なども株主におりますので、色々と発展的な協力関係が期待できそうです。
何はともあれ、東証二部への鞍替えが第一目標です。
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