
【7819】SHO-BI(東証1部)投資判断 Inline
現在値 407円/100株 PER24.2 PBR1.02 3月配当9月配当優待
卸から発した化粧・服飾雑貨のファブレスメーカー。キャラクター品に強い。
配当は年2回の合計10円配で、配当利回は約2.45%です。
SHO-BIは株主優待制度を導入しており、100株以上の株主に対し
3,000円分相当の自社製品を進呈しておりますので、配当優待利回りは
約10%弱となります。ちなみに、3年以上保有すると長期優待もあります。
業績を確認していきます。
■2011年9月期 売上高 134億円、経常利益 12.1億円 EPS 48.1円
■2012年9月期 売上高 138億円、経常利益 7.0億円 EPS 31.0円
■2013年9月期 売上高 137億円、経常利益 4.1億円 EPS 35.9円
■2014年9月期 売上高 161億円、経常利益 4.5億円 EPS 16.8円 ce
ご覧の通り業績自体はそんなに良くありません。
売上高こそヨコヨコで推移しておりますが、ほんの数年前まで2桁あった
経常利益が、ほんの数億円レベルにまで落ち込んでしまいました。
中国とかからの輸入雑貨の販売ということもあり、円安直撃業種なので
仕方ないのですが、昨年はメリーサイトという年商15億円くらいはある
コンタクトレンズ販売会社を買収して、テコ入れを図ったのは素直に
評価して良いところかと思います。
特に瞳を大きく見せるサークルレンズやコスメコンタクトは海外において
物凄い勢いで伸びている様(同じことをシードの社長も言っていた)なので
既にASEAN諸国にそこそこの販路がある当社には良い新事業だと思います。
あとポイントとなるのは為替動向でしょうか。
足下では更に円安が続いておりますので、上述のコンタクト事業が軌道に
乗るかどうかという点とともに、強弱入り乱れた勝負の年となりそうです。
以上、投資判断はInlineを継続します。
元々当社は高還元性向の会社でして、配当性向も基本は40%超が基準です。
もしコンタクトレンズ事業が軌道に乗れば、配当金がカチ上がりますので
そういう爆発力を秘めた銘柄であることは間違いありません。
時価総額もたかだが50億なので、個人だけで買い切る水準なのも魅力です。
※参考記事 2012-12-25 383円 投資判断Inlineでカバー開始
SHO-BIから株主優待がキタので分析。
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11433955085.html
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