ついに日本アクアが上場!桧家ホールディングス(1413)の投資判断。 | なちゅの市川綜合研究所

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「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

【1413】桧家ホールディングス(名証2部)投資判断 Outperform

現在値 1,455円/100株 PER6.8 PBR2.37 6月配当12月配当 株主優待なし

エコハウス中心に規格型注文住宅の請負・施工。東京周辺で分譲住宅。
配当は年2回の合計46円配で、配当利回は約3.16%です。

業績を確認していきます。
■2011年12月期 売上高 391億円、経常利益 40.9億円 EPS 158.8円
■2012年12月期 売上高 521億円、経常利益 45.1億円 EPS 180.9円 
■2013年12月期 売上高 600億円、経常利益 50.0億円 EPS 213.6円  
■2014年12月期 売上高 680億円、経常利益 56.0億円 EPS 243.1円 ce
□2013年8月中 売上高 234億円、経常利益 6.0億円 EPS 29.7円

業績はまさに急拡大といった感じでしょうか。
今期予想PER6倍というのはあと数週間で締まる数字でありますので、
年明け発表される来期PERは、余裕で5倍台まで突っ込んでくるでしょう。

同業のM&Aに留まらず、太陽光発電や介護事業にまで触手を伸ばして
おりまして、このペースですと2016年12月期目標である売上高1,000億円は
確実に走破可能圏だと思われます。

最近買収した介護会社のリビングケアの桑原尚人社長はワタミで常務まで
勤めた方の会社であり(既に辞めてる?ワタミ本体の桑原豊社長とは別人)
意外にちゃんと選んで買収してくる様な印象を受けます。

また、当社を語る上で外せないのが先週上場した日本アクアです。

硬質ウレタンフォームの住宅断熱材トップである同社は売上高100億円が
射程に入っており、中期では1,000億円を目指している様な具合です。
当社は同社に5割強出資していますので、会社の言い分をそのまま信用すると
日本アクアの増額分だけで中期目標を達成してしまう様な計算になります。
まぁ、話半分に500億としても中々のインパクトがありますね。

以上、投資判断をOutperformとしてカバーを開始します。

現在当社は名証ニ部上場ながら時価総額が200億円弱あります。
エコ住宅・太陽光・介護・断熱材・・・とただの戸建屋の枠を超えてテーマ性
のある当社ですが、名証二部のため買いたくても買えない投資家は沢山いる
と思われますので、今後は上位市場への鞍替えと買い需要が期待できます。

ちなみに現在の株主数は2,300名程度となっています、ご参考までに。

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