安定クオカード銘柄、コロナ(5909)の分析。 | なちゅの市川綜合研究所

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当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

【5909】 コロナ (東証1部) 投資判断 Outperform

現在値 1,184円/100株 PER10.4 PBR0.46 3月配当優待9月配当優待

石油暖房機器、空調、温水機器が主力。ヒートポンプ式給湯器エコキュート。

配当金は年2回の13円ずつの配当で、配当利回りは2.39%です。

コロナは株主優待制度を導入しており、100株以上の株主に対して、
1,000円相当のクオカードが年2回進呈されますので、配当金と合計した
配当優待利回りは、3.88%となります。

例によって、業績を確認していきます。
■2011年3月期 売上高 880億円、経常利益 27億円
■2012年3月期 売上高 867億円、経常利益 58億円
■2013年3月期 売上高 832億円、経常利益 46億円
■2014年3月期 売上高 842億円、経常利益 47億円e

新潟に本社を置く、いわずと知れた暖房機器の老舗ですから、
普通にやれば毎年安定した売上と利益もあがる会社って感じですかね。
業績については特にコメントはありません。特にリコールとかなければ、
あとは暖冬にならないことを天に祈るような感じでしょうかね。

ちなみに当社の見所は業績ではなく、鉄壁の財務体質にあります。

時価総額350億円足らずながら、無借金で現金同等物を150億円を抱える
超キャッシュリッチ企業です。利益剰余金は539億にも上ります。

まー会社が安全なのに越したこと無いのですが、これだけ体力があれば
もしリコールとかがあっても対応出来るだけの余力がありますので、
配当金や使い勝手の良いクオ優待は維持されそうな気がします。
そういう観点から財務は非常に大事です。

ということで投資判断はOutperformといたします。

好財務なので底値が知れてるのと、NISAで個人に買われそうな
知名度のある優待銘柄ってのが物色のポイントですかね。

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