先週のアウトルックにも書きましたが、基本守りに入っております。
特に新興市場のトップピックとしてはガンホーの弱さが特筆です。
ゴールドマン等の売り崩し説の絶えない同社ですが、もし本当なら
DeNAやGREEで見られた「外資空売りしまくりんぐ大暴落」
をまたやってくると思われますので、一切触らない方が良いでしょう。
前述2社のリバウンドたるや微々たるものですので、全く割に合いません。
で、更に深刻なのがガンホーの暴落による個人投資家のセンチメントの
著しい悪化です。加えてガンホーを含めたソーシャルゲーム関連と並んで
人気の一角であるバイオ関連株が軟調なことも弱気の理由です。
こんな状況では、個人投資家の余力は限られています。
季節要因もあるのでしょうが、買い板の薄さが非常に気がかりです。
■で、どうするか?
先週はこの状況への対応策として、高配当株や優待株を推奨しました。
基本的にはそのスタンスは変わりません。
高配当株は難しいことを考えなくても、日経新聞に毎週載っている高配当
ランキングの上位銘柄から適当に好きなものを買えばいいと思います。
確かあのランキングは時価総額に足切り制限(~億以上)があった筈なので、
流動性の観点からも良いと思います。
それでも新興市場でグロース気味の配当株が良いという方は、
昨日材料で騰がってしまったウェルネットとか朝日ネットとかの
配当利回り3%見当の銘柄を丹念に発掘して拾っていけば良いと思います。
後はくどいようですが、確実に買い手の見込める優待株でしょうか。
今週、久々にコロワイドの子会社のアトムの時価総額を見たのですが、
売り出しの悪材料が出て10%下げた後であっても920億円もあって
腰が抜けそうになりました。ワタミ・サイゼよりだいぶ上ですw
まぁ、優待さえあれば株価の値持ちも良いですよっていう話です。
※参考記事 2013.8.17
投資戦略アウトルック
http://ameblo.jp/mtr-cyberbranch/entry-11594163798.html
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