投資戦略アウトルック (2013.08.07) | なちゅの市川綜合研究所

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「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

■開示雑感集
タイトルとは全然関係ないのですが、最近平日の休みがないので、
MXの東京マーケットワイドを横目に一日トレードすることがありません。
そのため、色んな感覚が鈍っている様な気がしている今日この頃です。

さて、今日も色々な開示が出てますが、目に付いたものを拾ってきます。
ホールドの有無は全く関係ありません。


①アイレップ(2132)3Q
言わずと知れたDAC子会社の当社、9月期の3Qは前期比約30%の大幅増収
であるにも関わらず、経常利益は13%減の5億ちょっと。
言い訳は、親会社と同じく新規採用のため。通期は増益予想なので黄信号。
売上は立つけど儲からないって、当社のことだったのか~とひとりで納得。

②翻訳センター(2483)1Q
1Qですが、売上が前期比50%増の20億円にまで達しています。
数千万円のレベルですが、経常益も最終益も殆ど倍なので、
これは文句なしに好決算なのではないでしょうか。
足下で謎の急騰をしているので、株価は織り込んでる可能性もありますが。

③小田原機器(7314)2Q 修正
バス料金箱大手。
1Qで凄まじい通期進捗率を弾き出した当社ですが、一転して中間下方です。
ただ通期は修正なしで、売上高自体は上方なのでトータル影響なしかと。
この決算で大きく売られたら、重田氏にごっそりもってかれる悪寒w

④インタースペース(2122)3Q
3Q決算。売上高30%増の114億円の割りに、経常は昨年並みの4.2億円です。
通期では18%増収・35%増益を見込んでいるので、黄色信号な雰囲気です。
ファンコミやバリュコマと比べるとため息の出る決算です。はぁ。

⑤ザインエレクトロニクス(6769)2Q 修正
本業の半導体の売れ行きも予想よりマシだったことに加え、当社が誇る
会社規模に似合わない規模のドル建ての金融資産から(と思われる)
配当金砲の炸裂により、営業外で一気に黒転ですwこれを原資に当社から
配当金を貰って、消化不良な気持ちになる投資家は少なくないと思われます。

⑥日本管財(9728)1Q 修正
私もホルダーですし、上方修正は素直に喜ばしいことなんですが、
大騒ぎするような内容ではないかと思います。そもそも修正理由となる
買収は既出ネタですので、予想が間に合えば期初でも良かった数字です。
不動産管理業で1Q決算で通期修正ってのは、多少違和感があります。

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