投資戦略アウトルック (2013.07.03) | なちゅの市川綜合研究所

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「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
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■ボーナス相場到来?
さて、あれよあれよと言う間に日経平均はスルスル戻してますね。
外国人投資家は引き続き買い越ししていますし、寄り付き前の注文動向でも
1千万株を超える買い越しだったりで底堅さを感じます。

さらに凄いのは主市場の騰げに、新興市場が付いていっていることです。
バイオも不動産も騰がっていますし、エントリークラスの個人投資家必携の
コロワイドあたりも値幅を伴って上昇していますので、心理的余裕がかなり
回復してきたものと思われます。

常和ホールディングやNECキャピタル、ヴィレッジバンガードなど
お得な単元優待銘柄でありながら異様に叩き売られたものについても
高速で値戻りしており、個人のセンチメント回復シグナルと言えます。

このような直近の急激な戻りについては「四半期締めのドレッシング」
とか「ただの投信設定」とか色々言われたものの、14,000円が結構厚い
サポートとして効いてくる可能性がグンと高まりました。


ただ、忘れてはいけないのが「ボーナスはめ込み相場」という観点です。
毎年のことですが、夏と冬のボーナス支給日の前の数週間は異様な程の
底固さを見せ、今回もまた例外ではなく、5.23の悲劇なんて彼方に
忘れ去られてしまうような目の覚める上昇相場となっております。


私もカタギの仕事のある給与所得者で、幸いなことに寸志程度のボーナスを
いただける訳ですが、それでも手元に纏まったお金があるとついつい
株を買いたくなってしまいます。

・・・・が、いつも不思議なことがあります。

私の場合はボーナス支給日の数週間前から、買いたい株を皮算用し始めるの
ですが、いざ支給日を迎えたころには既に株価は高値を取っているのです。
それで結局、高値を掴ませられるというオチです。

そんなことから、いつもボーナスシーズンは十分に警戒しています。

奇しくも今日は永遠の未上場株・サントリー食品の上場日でした。
ここ数週間のハイボラ相場の中では、考えられないほどの好地合での
超大型上場です。このタイミングでの上場、随分ミラクルですよねw

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