年4回ある四季報の中で、前期通期決算と今期予想が反映された
最も価値のある四季報が今回の夏号です。
これで一ヶ月は読書に困らないので良いのですが、この時期に大量に
送付される召集通知と株主通信にも一通り目を通すことにしているので、
いつも消化不良になることもまた事実ですw
さて、四季報発売は投資家の間では太古の昔からちょっとした祭りで
「四季報相場」などという言葉もあるほどなのですが、
2chとかブログか見ても今回は盛り上がってない感じです。
いつもならオススメ銘柄の書き込みとかがあるはずなのですが、
いつもより見ない気がします。
おそらくその理由はこんなとことでしょうか。
「いろいろ高値で捕まってる株が多過ぎて新規に回せる金がない。
だから、いま読んでも意味ない」とか、
「暴落中に読む気分にならないし、そもそも買ってない」あたりですかね。
この辺からも個人投資家のセンチメントが冷え込んでるのがわかります。
それでも、今回の四季報はちゃんと読むべきです。
理由は上述したとおり今回の夏号は価値が高いことに加え、
四季報掲載の株価と現在の株価の乖離が少なく、鮮度が良いです。
前回の春号の時は足下の株価上昇ピッチが早すぎて酷いものでしたが、
今回は四季報掲載の株価より現値の方が安いもの(おトクなもの)
が多く見られます。
まぁここ数年の相場ですと四季報を2週間位かけて読んでも十分
仕込みが間に合ったので、ここ半年がかなり異常でしたね。
他にもメリットはありますが、後はご自身で見つけてみてください。
![]() | 新品価格 |


