投資戦略アウトルック (2013..06.05) | なちゅの市川綜合研究所

なちゅの市川綜合研究所

「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

■「Sell in May」が本当だった件
いやー、やっと調整も一巡して来た様な気がしますね。

私のようなフルポジ投資家のみなさんはまずは一息といったところ
でしょうか。5月23日から8~9営(業日)位は調整していましたが、
例によって底の無い沼に吸い込まれていくが感覚はありました。

今回は短期間ながらも、日経の調整値幅が3,000円弱もありました。

騰落レシオのピーク155%位から85%強まで低下して反発、
ボリンジャーバンド-2σあたりで反発、
75日移動平均線あたりで反発、
ストキャスも100%圏張付きが5%位まで垂直落下して反発
・・・という結果でした。一応、テクニカル備忘録として残します。

後は本格的な反転に転じるかどうかは、今日発表される成長戦略
の第3弾と為替動向次第といったところでしょうかね。

暴落してから振り返ってみれば、欧米のヘッジファンドの決算が絡む
「Sell in May」ってのは信頼度があるのかもしれません。
ちなみに日本の格言である「節分天井」は見事にダマシでした。

次は「6月暴騰説」ってのがあります。
こちらは格言ではありませんがw


■戻る株、戻らない株
相変らずのテーマです。

日経が300円弱騰がっても、小型(私がバリュー株と思い込んでる株)
はびくともしなかったり、マイナスだったりで全然戻らないのも多いです。

やはり素直に戻りを取るなら銀行や不動産というのが王道で、
現に一部そちらにシフトしたのですが、全部移すのは手間の問題もあり
難しかったです。

このテーマは後でもうちょっと掘り下げたいと思います。

超速報!会社四季報夏号 先取り銘柄98 2013年 07月号 [雑誌]

新品価格
¥780から
(2013/6/5 07:29時点)



このエントリーをはてなブックマークに追加 にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ