投資戦略アウトルック (2013.05.30) | なちゅの市川綜合研究所

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「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

■非常に難しい状況
先週からの日経平均の値幅が2千円にも及ぶ乱高下状態は、
やや収束の気配がありますが、想定よりは時間が掛かりそうです。

感覚的には今週の水曜日(すなわち昨日)あたりで調整終了、
と読んでおりましたので、その辺は何となく読み通りでした。
ただ昨日のダウが下げたことでCMEが安く帰って来ております。
おかげで今日も日経平均1万4千円の攻防を強いられそうです。

日経平均株価は月足10ヶ月連続陽線の記録もかかっておりますから
何とか持ちこたえて欲しいところです。
ちなみに日経1万4千円処ですと、アローワンスがあと140円です。

5月4週の投資主体別売買動向にも注目ですね。


■全体暴落時の品薄小型株の取り扱い
やっぱりJQとかの品薄銘柄は戻りが全然ダメですね。小田原機器とか。
コツコツ・ドカンの典型って感じです。

折角積み上げた上値が、下がる時だけ日経につられて勢い良く下がります。
ただちゃんと騰がる株だってことだけは証明されたので、こういう時に
ハゲタカの様な指値をして拾っていかないと儲けられませんね。

全体暴落時の品薄小型株の取り扱いですが、
「乗り換えは上、激安指値の買い増しは中、ホールドは下」って感じでしょうか。
乗り換えも銘柄間違えると一文無しですけど、上手く値幅取れれば
品薄小型株に戻ってきても十分間に合いますからねぇ。

◎バイオ 
○不動産 (流動化系なお良し)
○ゲーム (鮮度のいいものに限る) 

▲ネット関連 (出来ているものに限る)
▲メガバン
▲リース (財閥系・NECAP・FPG)
△商社
△含み資産関連

×マニアックな株全般




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