投資戦略アウトルック (2013.05.17) | なちゅの市川綜合研究所

なちゅの市川綜合研究所

「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
本記事の内容記述は一般に入手可能な公開情報等に基づき、作成されています。
当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

■戻りの早い株、遅い株
昨日もガンホーの急落に合わせて、新興市場は昼にかけて幅広い調整を
余儀なくされました。ただそのガンホーも150万円近いところから110万円
まで落ちて、そこから130万円にまで切り返していますから凄いですね。

同様に他の新興市場株も引けにかけて戻しました訳ですが、毎度のコトながら
戻りが早い銘柄と、殆ど戻らない銘柄に二極化しました。

↑戻りが早かった
・バイオ株全般(特に3DMは大幅高→マイナス→大幅高)
・ネット関連株(DACは安値405円から終値460円までプラ転)
・不動産流動化株(第2ステージあるかもね)

↓戻りが悪かった
・オンラインゲーム株全般(ストップ安だったもの)
・新興市場の時価総額数十億円位の超小型株
・業績悪化が明らかになっている株

基本的にこういう追証発生の局面では、個人投資家好みの銘柄は
例え品薄だろうが、何でもかんでも奈落の底まで叩き売られます。
ダメもとで指していた奈落の底の買い板にまで売りをぶつけてきます。

ただここで戻りの悪そうな株はダメです。
出来るだけ戻りの早そうな株に乗り換えて、値幅を取り返してから
(あなたの意中の銘柄である)戻りの悪い株を買っても大体間に合います。
間に合わなかった場合は・・・あきらめましょう。

と、いうことで暴落時は焦らずに市場全体をウオッチし、どの銘柄の
戻りが早いかは絶えずチェックしておく必要があると思います。

今回その強く意識を持ったので、次の休日に証券会社の自動更新
システムの登録銘柄のメンテナンスをしたいと思いました。

「普通の人」が「日本株」で年7%のリターンを得るただひとつの方法

新品価格
¥1,365から
(2013/5/16 08:23時点)



このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ