投資戦略アウトルック (2013.05.16) | なちゅの市川綜合研究所

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■きっつい調整
昨日は日経平均株価が数年振りに1万5千円を回復したというのに、
持ち株はひどい調整を強いられました。

主市場のど真ん中銘柄でポートフォリオを構成している訳ではないので、
主要インデックスと持ち株のパフォーマンスに乖離が出るのはよくある
ことなのですが、それにしてもです。


やられているのは新興市場の銘柄や短期急騰した銘柄なのですが、
それでもそんなに売ろうとは考えておりません。

何故なら、年明けからこの手の新興市場ショックみたいなことが
月に1回くらいはあって、1~3日位きっつい調整を強いられるのですが
大体元どおりの株価に戻り、それ以上の高値を取るからです。
(たとえば、4月1日2日とか5月ゝ初あたりの大き目の調整)

この手の調整が起こるたびに、早めに全然動いていない銘柄に
資金を逃がしておけばよかった、などとお約束の様に思うのですが
実際のところあんまり出来ていませんね。

結果としてそのままホールド以外の方法が取れなくなる訳ですが、
それがことごとく正解となっているのが今年の相場のような気がします。

今年の相場が、何をもってバブルかと尋ねられたら
「結構失敗しているはずなのに、我慢すればことごとく助かる感じ」
といったところでしょうかね。


今年は自分の投資キャリアの経験値が上がっているかというと微妙です。
失敗が隠れてしまう分、悪いところほどちゃんと振り返って
反省しておかないと生き残るのは難しいような気がします。

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