投資戦略アウトルック (2013.4.21) | なちゅの市川綜合研究所

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「別に勝たなくてもいいので、負けないこと」を志向しております。
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当ブログの情報に全面的に依拠することはお控えいただき、最終的なご判断はご自身でお願いいたします。

■鬼強気なレポート
他所様のブログでこんなものを発見したので、こちらにもリンク貼付。
MUMSS藤戸レポート 歴史的な金融政策の大転換
http://www.sc.mufg.jp/report/fj_report/pdf/fj20130408.pdf

基本的には不動産セクターのスーパー買い煽り記事なので、
不動産を主力とされている皆様は利食い売りするのを思いとどまらせる
良い薬となることでしょう。私も買い増しは兎も角、売る気はなくなりました。

さて不動産セクターもそうなのですが、私の心をチクリと刺す表現の数々の方が
遥かにショッキングでした。以下が競走馬に例えたその例。

 □中小型株ファン
 二部やマザーズの知られていない銘柄で儲けを出すことが快感な人。
 競走馬でいうとネコパンチのような逃げの穴馬狙い。

 □一流主力株ファン
 その名の通り。競走馬に例えるとオルフェーブル。
 いま開催されているレース(相場)は凱旋門賞みたいなもの。

「今回のようなスーパー過剰流動性相場は、一流の主力株が新興株の様に
 ハイボラティリティーで動くのに、なぜわざわざマニアックな中小型株
 を買いますか?ノーマルな相場はそれでも良いが、10年に1度の大相場で
 はひとまず忘れるべきだ」というのが、藤戸氏の言い分。

競馬の話になってしまって恐縮ですが、確かに重賞レースやG1レースでも
たまに実力のない穴馬が勝ってしまうレースがありますが。しかしダービーや
ジャパンカップようなビッグレースでは実力通り順当に決まる多いです。

と、いうことで持っている不動産株は握力強めにいきたいと思います。

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