引き続き、東京市場は鬼の様な強さを維持しています。
1月2週の投資主体別売買動向でも、外国人は12年4週並の2000億強を
買い越していますから、外国人はまだ買っている認識で良いのかと。
とは言え主力株を日経11,000円を超えて買いあがっていくのは難しいので
新興株や内需株に資金シフトする可能性は強いとみます。
特に新興市場は先行してお金が回ってきている感じがあります。
サイバーやデジタルガレージが20万円絡みまで上昇してきたので、
マザーズ指数をカチ上げたい大人がいるのかな・・・という印象です。
後は内需株となりますが、不動産株はフライング気味に騰がったので
やはり小売とかネット関連になりますかねぇ。
■ちまたの話題
カタギの仕事で某REITの運用担当者達と話す機会があります。
これまで担当者間の雑談と言えば、所有不動産の運用状況とか
人事関連(ex.どこの会社の誰は前の会社で一緒で、今は転職して云々とか。)
とかが主流でしたが、前回の雑談は明らかに違っていました。
上がりまくって仕方ない投資口価格の状況や、流行のREITの投資口分割
の話等が話題のトップピックになっており、ホクホク顔で雑談していました。
きっとご自身でも何らかの形で恩恵があるのでしょう。
こういった具合で運用の世界における上澄みの人達は既に資産効果が
炸裂しているくさいのですが、私の所属する会社の人達は株の話なんて
ミジンコ程度もしていません。
これらの資産運用に興味のない層の株の話やSPA!あたりの週刊誌の株特集
は私の中で強烈な逆指標なので、気をつけてウオッチしたいと思います。
まだ、バブルは始まったばかりです。
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