今日は国宝・彦根城を見に行ってみることにした。

 

 

彦根城は琵琶湖の東側にあるこの部分だ。

滋賀県には行ったことがないので、初上陸となる。

姫路から滋賀方面は、新快速がつながっているので、うまくいけば1本で行けるし乗り換えがあってもわかりやすい。

 

ちなみになのだが、自宅から最寄り駅の手前でスマホを忘れてきていることに気が付いた。

自宅に取りに戻るか悩んだが1本逃すと時間的に遅くなる。事前に乗換案内で調べていて「山科駅で乗り換え」だけは頭に入っていたので、今回はスマホなしで新幹線も使わず新快速のみで行くことにする。

 

しかしスマホに慣れてしまった現代ではスマホがないと本当に恐ろしい。

「山科駅で乗り換え」は覚えていたものの、その「山科駅」がどの位置にあるかわからないので、本当に到着するかわからなかったので、とにかく車内アナウンスに耳を傾け、山科駅は京都駅の次であることがわかった。

 

そして、山科駅についてどの路線に乗り換えればよいか探したものの、ホームには時刻表はあったものの路線図がなく、結局一度改札を出てから運賃の路線図で路線図を確認するしかなかった。それで電車を1本逃したようだ。

 

片道おおよそ3時間、そこをスマホなしで電車に乗るのは大変だ。寝たり景色を眺めるだけとなる。

 

最終的には到着できたけども。

 

 

 

 

彦根駅に到着。

 

 

 

 

彦根駅前。人はあまり歩いておらず、ここも過疎化の波を感じる。左手のAL PLAZAが駅前の中核的な商業施設のようだ。

 

 

 

 

 

 

とりあえず歩いて彦根城に向かう。徒歩10分程度。暑いのでなるべくビルの木陰を選んで歩く。

 

 

 

 

最初にそれらしき昔の街並みのようなものが見えるが

 

 

 

ここは馬屋跡(入場無料)で馬を沢山飼っていた跡らしくて、リアルな馬の人形が置いてあった。

 

 

 

階段を上っていくと昔から残っているだろう、橋が見える。

 

 

 

 

門をくぐると広場に到着。

 

 

 

ここが彦根城だ。

ここであれこれ解説できるほど歴史に詳しいわけではないが、

江戸時代初期、現在の彦根市金亀町にある彦根山に鎮西を担う井伊氏の拠点として築かれた平山城(標高50m)。山は「金亀山(こんきやま)」の異名を持つため、金亀城(こんきじょう)とも呼ばれた。多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏14代の居城とのことだ。

天守、附櫓及び多聞櫓は国宝、城跡は特別史跡かつ琵琶湖国定公園第1種特別地域である。

 

 

 

 

 

 

 

江戸時代から当時の構造が残るため国宝に指定されているため、内部には特に何もない。

昔の天井の梁などの大きさは当時のまま残るのでその形状を見ることができる。

 

この近くに博物館があり、鎧や鉄砲、刀などはそちらに収蔵されているので、博物館で見ることが可能だ。

 

小さい城ではあるが国宝としては5本の指に入るので是非見に行っていただきたい。