熊本城の現在を見に行ってみた。
熊本城は2018年の熊本地震でかなりの被害を受けたのだが、復興を目指して頑張っているようだ。
スマホ撮影
改装中だった九州道の北熊本SAがオープンしていたようだ。すっかりきれいになっている。
前より広々としてよくなった。
FUJI X-T200/TAMRON 11-20mm F2.8
加藤清正公像
FUJI X-T200/TAMRON 11-20mm F2.8
くまモン像
FUJI X-T200/TAMRON 11-20mm F2.8
熊本城城下町を模した商店街。
FUJI X-T200/TAMRON 11-20mm F2.8
兜をかぶった猫がいて、観光客に写真を撮られて大人気だ。
FUJI X-T200/TAMRON 11-20mm F2.8
熊本城は、震災で建物が壊れて中に入れなくなったため、城の外周に写真のようなスロープの通路を作って、ただ単に城の周りを見て歩くだけになってしまった。これで800円だったので高いという気持ちもあったが、そこは寄付と思って歩いたことはあったけど。
FUJI X-T200/TAMRON 11-20mm F2.8
最近はようやく天守閣が復旧できたということで、城の内部までは入れるようになった。
ただ、城の内部もほとんど別物で、これは「テセウスの船」と同じ理屈で、戦に勝利した船を後世に残すために古くなったすべてのパーツを交換したものの、全く違う船になった。さて、ここで矛盾が生じる。その船は同じ船と言えるのだろうか・・・
ということで、すでに本来の熊本城ではもうなくなっていると思う。
FUJI X-T200/TAMRON 11-20mm F2.8
地震で倒壊した石垣は、コンクリートで塗り固めてあるのみだ。これは、これは修復は難しいので、今後はずっとこれでいく、ということなのだろうか。
また、熊本城完全復興とは歌っているけども、石垣は修復しないまま今後、スロープは残したまま城の内部に入れるようにするのかは、よくわからない。
スマホ撮影
帰りに植木温泉・旅館平山さんに日帰り入浴で寄ってきた。
温泉に、泉質・観光地・解放感・景色、何を求めるかは人それぞれであるが、植木温泉は個人まりした温泉で規模だけで言えば大分の由布院などとはとても敵わないが、植木温泉は泉質では隠れた名湯である。
お湯が柔らかく、ヌメリが強く、美肌にいい。景観では勝てないが、おそらく泉質では日本中でもこのような温泉はほとんどなく、私としては隠れた名湯だ。