タイトルの通り、HD PENTAX DFA70-210mm F4というレンズを入手した。ただし、中古だ。

私は望遠レンズは、一時期は持っていたが、川崎から出る頃はモデル撮影をする機会がなかったので、それを機に売却してしまった

また、何か必要になりそうだったら、その時に考えればよい、と。

そして、とうとう望遠レンズを使いそうな話が飛び込んできた。

 

 

 

で、望遠レンズについては、私はこの、15年前のDA★50-135mm F2.8というのを、何か使うときのために1本だけ残しておいたのだが・・・試しに動かしてみると、これがまた、15年前のものだけあって、AFが遅い遅い・・・・

これじゃ、まともに撮れたものではない。

 

 

しゃあない、これを機会に望遠レンズを1本だけ足しておくか!と決断したのである。

ところが、、、だ。いまPENTAXで出しているフルサイズのレンズは下記の2本だ。

 

 

 

表の通り、DFA70-210mm F4は、タムロンのOEMレンズで、どこまでPENTAXの手が入っているかわからないが、基本はタムロンが元だ。

DFA★70-200mm F2.8はPENTAXの自社開発だ。

 

今度の撮影は、室内で比較的暗めの撮影になりそうなので、本来ならF値の明るい、DFA★70-200mm F2.8のほうが、よいのだ。ただ、サイズ的にも大きくて普段には持ち出しづらいサイズで、重量が1.8kgで、これにカメラ本体が1kgとしても、カメラと合わせれば3Kgにもなってしまう。

そう、これがネックなのだ。

 

片やタムロンOEMの、DFA70-210mm F4は、通しでF4という若干暗めではあるものの、819gという軽い重量と、持ち出しやすいサイズ感で、今後必要なときに持ち出すという点では、こちらに軍配が上がる。価格も半分だし。

 

ただ、PENTAXが自社開発で満を持して出してきたDFA★70-200mm F2.8のほうに、使ってみたいと食指が動きつつも、、、そんなに持ち出すこともないし、こんなに重くては普段持ち出すだけでは億劫になってしまうだろうな、、ということで、暗所撮影では多少犠牲にしても、HD PENTAX DFA70-210mm F4にしてみた、というわけだ。

 

ただし、それでも中古だ。私は昔はカメラやレンズは新品に拘る性格だったが、この年になってきたら、もう中古でもいいや、と思うようになってきた。中古で手に入れたので新品よりも2万円ほど安く購入できている。

 

 

 

ネットでポチってさっそく届いた。中古だが、綺麗に、元箱も残されている。

 

 

 

開封。

 

 

 

取り出してみる。

中古だが「美品」だったので、傷はほとんど見当たらない。

 

 

 

 

フードを付けるとこんな感じだ。

しかし、F4通しのレンズながら本当に軽い。

 

 

 

K-1と取り付けした状態だ。

レンズが軽いので、K-1とつけても、違和感なく、両手で軽々と扱える。

 

このレンズを使う機会は、またその時になったら、ブログにアップされるので、その時を楽しみにしていただきたい。

 

ただ、このレンズを中古で買ったあとも、サイズ、重量、価格ともに重量級のDFA★70-200mm F2.8が、どうしても気になってしまう自分がいるのだ。このF4レンズで十分だったと思うか、やはりF2.8レンズにしておけばよかったと後悔するかは、実際に実践で使ってみないとわからないだろう。