ここは元々、予定していなかった場所なのであるが、高知入りして道路を走っていると、「龍河洞」という案内看板を見かけた。

何なのかとネットで調べると、日本でも三本の指に入る鍾乳洞のようだ。

宿泊先からも近いため行ってみることにした。

 

 

 

「龍河洞」の駐車場付近なのだが、ここも昔は大きなお土産屋さんか宿泊施設だったように思えるが、すでに空っぽだ。

 

 

 

「龍河洞」の表参道にはお土産屋さんが一応あるが、朝早いというのもあるかもしれないが、結構うら寂しい。

 

 

 

「龍河洞」はこの先だ。

 

 

 

エスカレータは設置してあるので、エスカレータで登っていい。時々階段で登ってくる強者もいるけど。

 

 

 

入り口はこんな感じだ。大人1200円。1200円と聞くと高いかもしれないが、日本でも3本の指に入る鍾乳洞のようなので、そこまで高くもないはずだ。

 

 

 

 

 

こんな感じで、鍾乳洞は全体では4km、その中の1kmが一般公開されている。1kmなので思ったより歩くのだ。

独特な形状もあって、見応えは十分にある。

ここは昔は賑わっていたんだろうな、、とは思うけど。

 

 

 

 

 

続いて高知城に向かう。高知城の石垣だ。

 

 

 

高知城も規模は小さいけれど現存する天守閣12の中にはいる。

 

 

 

内部はざっとこんな感じだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

昔ながらの詰め所も残る。周りには黒の漆を塗っており、雨風から守る仕組みらしい。

 

 

 

 

高知城から高知市内を望む。高知市も思っていたよりは全然都会だった。松山、高松、高知は、人口密度やコストの面もあるかもしれないが、基本的に路面電車が多く、地下鉄はない。

 

 

 

帰りににゃんこを発見。

 

 

 

次は桂浜にある、坂本龍馬記念館を訪れる。

なお、坂本龍馬記念館は、帰り時間も迫っていてあまり時間もなく、細かくは見れなかった。

 

 

坂本龍馬が近江屋で持っていたピストルと同型のものだそうだ。

 

 

 

 

 

 

記念撮影用に坂本龍馬の人形が置いてある。

ちなみに坂本龍馬の身長は概ね170cm以上であったとのこと。

 

坂本龍馬記念館は、坂本龍馬のふるさと桂浜に作られていて、高知駅からもかなり離れている。

一応高知駅からバスは出ているようだけども、遠すぎてここは車の方が便利だ。

 

 

 

 

ここが坂本龍馬のふるさと、桂浜である。

 

 

 

坂本龍馬の記念銅像。

 

 

 

ここに国民宿舎があったようだが、時代の流れとともに、すでに閉店しているようだ。建物がもったいない・・・

 

 

 

 

桂浜まで出ると、このようなお土産屋さんやお食事処がたくさん並んでいる。

 

 

 

変なのを見つけた。かつおのたたきパフェというもので、アイスとコーンとかつおが合体したらしい。

これおいしいのだろうか?しかも1,000円て・・・・

 

ここで、帰宅に向かう。

 

 

 

 

途中でかつおのたたき丼を食べる。やはり地元だけあって新鮮でおいしい。

 

 

始めて高知に来た感想だが、やはり、これは日本全国どこでも同じだが、日本国土の端のほうだと、なかなか観光客は少ないと思う。本州の人は京都や大阪、ディズニー、USJなどに行ってしまうし、わざわざ橋を渡って四国の端まで、という人は少ないだろうな・・と思う。

私も元は九州の人間だし、徳島や愛媛までは登山で来ることもあるかもしれないが、九州に戻ったら、多分高知までは来ないだろうと思う。

 

とりあえず、生きているうちに一度高知を見れてよかった。

ちなみに、愛媛の道後温泉は・・・私はもういい、という感じだ。

 

高知は、四国のお遍路の聖地なので、本当に普通にお遍路で歩く人を見かける。私には到底真似できない。

 

ガソリンは、愛媛はレギュラーで162~170円と幅があり、姫路と変わらないくらい。

高知は182円だった。これは本土から距離が長くなると輸送費が増えるから仕方ないことだが、高知では、有人ガソリンスタンドでもセルフであってもほぼ182円で、高いけども逆に言えばどこも平等で、値段が一緒ならばあえて安い店を探す必要もないし、

入れたあとに、ここが安かった、と思うこともない。

 

 

 

 

姫路から車を飛ばして行った距離、往復でおおよそ920km。

たぶん、愛媛や徳島までは来ることもあるかもしれないが、高知まではさすがに来ることはないだろう。