スマホを3年ぶりに更新した。
バッテリーがだいぶヘタってきたからだ。
機種はUQモバイルのarrows we2。
arrowsは元は富士通だったが、撤退して子会社が香港のレノボとの合同会社となっている。今の時代、中華資本とは切っても切れないのでそこは仕方ない。
いまのスマホで国内資本だとソニーしかない。
ちなみに、arrows we2は、あんまり人気のない機種のようだ。その理由は、スペックが低い、ということ。
メモリが4GB、ストレージが64GBとなり、CPUもそんなに良いものは積んでいない。おまけにディスプレイもTFT液晶となる。
高いものだとメモリが6GB、8GB、ストレージが128GB、256GBで有機ELなどがあるので、スペック的にもどうしても見劣りするのだ。
それでも3年前のスマホよりはCPUの周波数が若干であるが上がっている。
バッテリーも4500mAhで、最近のスマホでは十分な容量だ。
価格も2万円くらい、で最低ラインの入門用的なスマホだ。でも、そういう最低限のスマホもあってよいと思う。
スマホもピンキリで2万円台、3万円台、5万円台、8万円台、10万超えなどあって、消費者は自由に選ぶ権利があってよいはずだ。
ちなみに、最近、スマホにも残価設定が登場してきた。車と同じ手法で、2年後に機種を故障なしで返却すれば、代金は2年分でよい、という価格設定だ。ただ、私はスマホで残価設定など使いたいくない。仮に高額なスマホを買って紛失すれば、紛失したまま残りの代金も支払わなければいけないし、紛失したときのサポート料金を入れれば毎月の金もとられる。
スマホは私はネットサーフィンだけだしゲームなどもしないし、YOUTUBEが見れればそれでよいので、安いので十分だと判断した。
ちなみに、スマホは、新規契約扱いだ。機種変更ではない。新規契約なので割引も効いて本体代2万円→割引き1万円、つまり合計1万円で購入している。低スペックとはいえ1万円でスマホが購入できるのだから安いものだ。
旧機種はまだ契約したまま残しているが、データの移し替えが終わったらさっさと旧機種は解約すればいい。
そして、旧機種は自宅でWifi専用としてお風呂で動画を見たりして使い続ける。
arrows we2は、低スペックだけども割りきって使うならば、コスパ抜群だ。
オンラインで発注したので、本体とSIMカードとご利用の開始手続きのブックが付く。
開封の儀式。
表面。右側のスイッチは2つ。電源ボタンと音量ボタンだ。
あとは大体普通のスマホと同じだ。
カメラは2眼でレンズが若干大きい。
基本的にはこのSIMカードを入れて電源を入れれば、メニューにそって設定していけば、接続される。
スマホになれた人なら難しくない作業だ。
TFT液晶で、発色はあまりよくなく、 色は薄めだ。
スペックは割りきれるならばコスパ抜群のスマホだ。
ただ、1点だけこんなところをコスト削減するのかと思ったことがある。
それは、充電しているとき、旧機種は、赤ランプが点灯して、満充電になると緑に変わって合図されていた。
ところが、arrows we2はそういった表示はしない。充電中も真っ暗で、電源ボタンを押すと画面が表示されて、それで何%と確認するしかないのだ。
充電完了しても何の合図もない。
こんなところコスト削減するのかとびっくりだ。