私は、基本、自分の人生の記録として、良いことも悪いこともブログに書くようにはしている。

 

会社の健康診断の結果で、こう記載があった。

 

「肝腫瘤性病変疑い・要精密検査」

 

 

ネットで調べてみた。

 

肝:肝臓 腫:はれ 瘤:こぶ

 

つまり、肝臓にあるはれ・こぶ ということらしい。

 

「肝臓の中に何かがある」

 

「何か」があるけどはっきりとは分からない……そう、それが「肝腫瘤」という言葉の正体で、「腹部エコーで見てみたら、肝臓の中に何かはれ・こぶのようなものが見えました」っていうくらいの意味、らしい。

 

肝腫瘤は「肝臓にあるはれ・こぶ」という意味でしかない以上、無害なものから重大なものまで、いろいろなパターンがあり得えて良性もあるし、悪性もあるらしい。

だから、まずは血液検査やCTを実施して、必要ならMRTなどの検査も増えていく、ということらしい。

 

基本的には心配する必要がないことが多い、ということ。たいていは、「経過観察」なんじゃないか、と。

 

でも油断は禁物

そうはいっても、あくまで「経過観察」なので、肝腫瘤は「何だかはっきりしないもの」なことには変わりないので、今は急を要する状態じゃなさそうなものの、今後どうなっていくか分からないもの。

 

つまり、ほとんどが良性で無害なら大丈夫だろ! みたいな感覚でいると、数か月後に気が付いたときにはガンが進行しているということもあるそうだ。

仮に悪性であったとしても、「疑い」というレベルのものなら、治療可能な初期段階らしい。

 

私も年齢的に、そういう年頃になってきた、というわけか。自分はそう長生きする人間ではないなと、自分で思っていたけど。

独身男性の平均寿命は67歳と言われている。

平均寿命の67 歳まで生きたと仮定しても、これが、僕の残り約18年の人生の最初の出来事ということか。

 

とりえず、病院には検診結果を持って行こう。とりあえず何かしらの検査はされると思う。

経過観察で、となるか、さらに検査が必要になるかは、気になるけど。