今回台湾に宿泊したオレンジホテル・リンセン台北について紹介しておこう。
私は、以前２回台湾に訪れたときは台北駅近くのシーザーパークに宿泊したが、シーザーパークは４つ星ホテルとなる。
今回も同じところに泊まろうと思ったが空きがなかったので止めたのだが、空きがあったとしても４つ星ホテルなので、円安の影響もあって結構高かったと思う。
それで日本語が話せるスタッフがいるということで２つ星ホテルではあるがここが空きがあって安かったので、オレンジホテルリンセン台北に宿泊することにしたわけだ。
オレンジホテルリンセン台北は図のMRTの中山駅から徒歩５分程度の位置にある。
日本人街とも言われる林森に近い。
初めて台湾に訪れる人でも、MRTで台北駅を経由して中山駅まで来れればすぐにわかるだろう。
もしくは、台北駅からも徒歩でも来れないことはないし、台北駅からタクシーに乗っても来れる。
外観はこんな感じだ。遠くから見ると新しく見えるが、近くによると結構古いように感じる。
廊下はこんな感じだ。
部屋全体はこんな感じだ。
コンパクトであるがオシャレなデザインできれいにまとめてある。
トイレだ。扉がすりガラスになっていて、完全に見えるわけではないが、外からある程度トレイしている姿がわかってしまう。アベックで泊まりに来たとしても、トイレしている姿は見えるので、アベックとはいえそれが気になる方は気を付けたほうがいいだろう。
シャワーだ。シーザーパークなどの４つ星ホテルは入浴できる浴槽がついているが、そもそも台湾はお風呂に入る習慣がないので、２つ星ホテルなので当然といえば当然だ。シャワーのお湯はそれなりに出るので、そこは問題ないだろう。
問題はエアコンだ。どんな切り替えを行っても設定温度を変えても、暖房が一切できずに、寒かった。
台湾は基本一年を通じて熱いので、少し寒くても我慢をするという考え方なので、エアコンに暖房機能がついているのは少ないという記事を見かけたのだが、それは一般家庭ではそうではあっても、ホテルとなるとどうなのだろうか。
２つ星ホテルだから暖房機能がないということだろうか。
今回、朝食付きで予約していたが、もちろんバイキング方式だ。
２つ星ホテルのためシンプルでそんなに多いわけではないが、必要最低限以上のものは揃っている。
シーザーパークなどの４つ星ホテルだといろんな種類があったり、シェフがいたりもするが、２つ星ホテルなので、シンプルで必要最低限に絞っている感じだ。ただ、台湾カレーや台湾油肉、スープなど、日替わりで用意されるので、３泊４日で止まれば大抵、台湾の名物も食べられる。
そもそも、４つ星ホテルのようにいろんな種類があってもこの年になるとそんなに食べれないし、外でも食べるのに朝からそんなに食べないから、これでも十分すぎるくらいだ。
ということで、今回のオレンジホテルリンセン台北についてまとめると、
●日本人に人気の中山駅近くにあり、観光地にも行きやすい
●ホテル周辺にもコンビニ、日本系のお店も多い
●２つ星ホテルで安い
●朝食バイキングも絞っていてシンプルではあるが必要十分
●ただし、エアコンだけは冬は暖房が効かない可能性が高い
ということでおすすめしておく。
もし次に台湾にくるときがあったら、このくらいのホテルでも十分という気がしてきた。