台湾一人旅は3日目は九分に行くことは決めていたのだが、問題はその前半だ。
九分を楽しみたい人は早めに九分に行って観光を楽しむかもしれない。
大部分の人は、前半は十分へ行って天篭上げをやってから九分に行くかもしれない。
実は他にも何か見るものがあるのかもしれない。
他にも見るものがあるのかもしれないが、十分の滝にまだ行っていなかったので滝を見ることにした。
十分へは台北駅から端芳駅まで行って、端芳駅から平渓線に乗り換えて十分まで行く。
台北駅から端芳駅までは特急や快速を識別できるのであればそれに乗ってもよいが、識別できなければ普通電車で行っても30分程度で到着するので問題ない。
端芳駅ではトイレに行きたければ一度改札を出る必要があり、行く必要がなければそのままホームを変えて進めばよい。
4年ぶりであるが十分駅だ。ローカルな古い電車だ。ところで、パンタグラフがないのでディーゼルだと思う。パンタグラフを使う電車と違ってあまりパワーは出ないのか、スピードはゆっくり目だ。
振動は多少あるが山のローカルな風景を眺めながら走ることができる。
懐かしの十分の観光街だ。
こんな感じでみんな線路の中に入り、天篭上げをやっている。
こんな感じで願い事を書いて火をたいたバルーンのような感じで上に上げている。
みんな友達同士や家族やアベックでやっているので、さすがにお一人様の自分にはできなかった。
・・・が、一人でやってる強者の方がいらっしゃった。韓国かの外国人系と思われるが、かなり勇気がいるなと思った。しかし、十年、20年前ならまだしも、最近はおひとり様旅行も増えているので、さほど珍しいことでもないのかもしれない。
つり橋を見学。
タピオカミルクティを頂く。
タピオカミルクティは不愛想な店主ではあったが、メニューが少なくて指差しだけで買えたので助かった。
次に、十分瀑布を見学する。十分瀑布は落差20mの滝だ。結構観光地で観光客も多い。
十分の観光地から十分瀑布までは、歩いて30分もかかる。タクシーを使うのも手だが、滝だけというのはなかなか行ってくれない。儲からないからだ。
大抵、滝まで行って、滝の見学の待ち時間と、九分まで行くのがセットとして勧誘される。
時間的に余裕がない人は多分そのほうが早い。
十分駅に着いたら、駅周辺のお店巡りや天篭上げをやった後、タクシーを捕まえて、滝ー九分に行く順序だ。
ただ、問題点は、この場合はタクシーを滝で待ってもらうことになるが、待たせることにもなるので、それも大変だ。おおよそ40分程度は待ってくるれるが、滝の駐車場から滝まで徒歩10分程度、往復20分、見学が20分になる。ただ、観光客が多いとなかなか進まず見る時間が少ない。
なので、十分瀑布をゆっくり見たい人は、十分駅から片道30分かけて滝まで歩き、滝をゆっくり見学したあと、また30分かけて十分駅まで戻り、そこからタクシーをつかまえて九分に行くか、電車で端芳駅まで戻って端芳駅からタクシーで九分に向かうか、ということになる。
これが十分瀑布の滝だ。
今回私はタクシーを使っており、本来ならもっと歩いて滝をいろんな角度から見れるスポットもあったようだが、タクシーの運ちゃんを待たせているし、観光客が多くてなかなか歩くにも時間がかかり、2~3枚写真を撮っただけで終わってしまった。
タクシーも便利だけど、待たせてしまうのが、、、
そしてこの後、タクシーで九分に向かう。