北投温泉に行ったあと、夕食を食べようと士林市場に来たものの、

 

 

士林市場の地下の食堂街が、閉鎖されていた。

どうやらコロナが関係しているが、「工事中」の張り紙があった。つまり、コロナで観光客が来なくなったついでに、工事してリニューアルしよう、ということのようだが、確かに日本でも場所によってはそういうところもあったので、それと同じことだ。

 

ただ、それが私には痛い。士林市場の地下の食堂街には、日本人向けに、メニュー表を見ながら好きなのを紙に書いて注文するシステムがあったので、これが中国語で会話できない私にはとても助かっていたのだ。

それがないと痛い。

なので市場周辺の屋台街を歩いてみるものの、観光客が多いし、どこに私の望む店があるのかもわからないし、ぶらぶら徘徊してみるものの、どこに望みの店があるかもわからないので、結局はここでは何も食べなかった。

 

 

 

それで、引き続きここの饒河街観光夜市にきてみたものの、ここも観光客が多すぎて、後ろからどんどん、どんどんと歩いてくるし、食べ歩く人もいて立ち止まってなかなか進まないし、何か食べたいものをゆっくり探すにも探せず、買えたところでこの人混みの中で立ち食いというのも嫌だなと思いつつ、

 

やっぱり、私には夜市は向かねえ・・・

どこかで座って人のいないところで落ち着いて食べたい。

 

私が台湾に3回に来て、自分に合わないと思った点は台湾の名物の一つである「夜市」なのだ。

ただ、台湾は観光するところは多数あるので、夜市が合わなくともそこは問題ない。

 

 

 

それで、夜市から少し外れたところに小さな店を見つけたので、そこに入ることにした。

お腹がすいてとにかく何でもよいので見た目で注文。

チキンとカレーの丼ぶりのようなものであるが、チキンとカレーなら大きな問題はないだろうと思って注文した。

しかし左上に載っているのは、多分臭豆腐だ。液体こそないが、多分臭豆腐だ。

 

これがあの臭豆腐か!とにあえず、くんくんと臭いをかいでみる。さほど臭いはしない。

臭豆腐は同じ台湾人でも好みがわかれると書いてあったので、臭豆腐を先に食べてみて、最後にカレーで口の味を消す、という流れでいってみた。

 

一口噛んでみる。確かに中身は豆腐で、やはり臭豆腐だ。初めて食べた。吐き出すほどではないが、おいしいものでもない。

なんだかよくわからない味だ。

 

とにかく急いで食べて水と一緒に流し込み、あとは最後にチキンとカレーを食べて口の中の変な味を消す方向でいった。

 

 

結論:臭豆腐は進んで食べようとは思わない、もし入っていたら何とか食べれる

 

 

 

 

ラストはホテル近くにある、(普通の)マッサージに立ち寄った。

2件あって、最初は右側の店に入ろうと思ったら、左側の店のおばちゃんが流暢な日本語で勧誘してきたので、左側の店に入ることにした。最初は全身マッサージ60分1000元で申し込んだが、足湯もお薦めということで90分1500元になり、さらに角質取600元も進められて、おばちゃんの押しに負けて最終的に2200元かな、、、

 

これがレートが4円の時代だったときは8800円になるのだが、今現在は約6円なので13000円くらい、、マッサージとしてはめちゃ高かったけど、滅多にも来ないので1回くらいはいいか、ということで奮発。

 

おばちゃんが明日も来てねと言っていたが、レートが4円のときならいいけど、6円になるとさすがに連日では来れない。

 

ちなみに、ここの店のおばちゃんは人生の半分を大阪で過ごしたので日本語が流暢だそうだ。

私を勧誘したあと、通りすがりの日本人男性を3人も勧誘していた。そのためか、右側の青い店の人はお暇そうで外でたばこ吸っていた。日本語が流暢というのは勧誘するのは向いていそうだ。

 

これで台湾一人旅の二日目は終わりだ。