続いて、MRTに乗って北投駅へ向かう。北投駅は台湾では唯一?の温泉街だ。

 

 

 

北投駅に宇宙人?か小人?かわからないが、何を表しているかはわからないがこういう銅像が立っている。

 

 

 

北投周辺は日本統治時代の古い駅舎なども残る。

 

 

駅舎の横に、昔の電車とホームを再現した場所もある。

 

 

 

電車の中にも入ることができて昔の写真やユニホームなどが展示されているが、何となく日本に似ている。

 

 

 

温泉博物館にやってきた。ここは日本統治時代の入浴施設の残りを博物館にしてあるものだ。2019年に一度訪れたことはあったが、たまたま休館日で入れなかった、一度は見ておこうと思っていたのでちょうどよい。

 

 

 

入り口はやはり日本統治時代に建てられただけあって、何となく似ている。

 

 

 

 

全体像

 

 

 

洗い場

 

 

 

浴槽の一部

 

 

 

浴槽の一部

 

 

 

 

ここも大型の浴槽だったようだ。水着で入るようなタイプ?

 

 

日本の座敷のようなものも再現してある。

 

2階は大きな座敷になっており、入浴した人たちが休憩場として使用していたのだろうということがうかがえる。

ここは入館無料なのでぜひとも北投に来たら立ち寄っていただきたい。

 

 

 

その次に、北投温泉の奥にある「地獄谷」を見学する。こちらは硫黄を含んだお湯が出ていて、湯気が立ち込める。

こういう場所は温泉ではよく見かけるが、観光客がとても多かった。

 

 

 

ところで、北投温泉で温泉に入浴する場合、日本のように、安く、男女別で裸体入浴となると限られる。

2019年に訪れた際は、公共で一番安く入浴できるのは男女共同で水着着用で入浴する温泉があったので、そちらに入浴したのだが、着替えをまとめる袋を持っていなかったので、今回はそこは取りやめた。

 

 

 

今回はこの瀧乃湯に入浴してきた。

瀧乃湯は日本と同じ、男女別で裸体入浴の流れだ。料金としては600~700円程度、北投温泉で日本方式で入浴するとしたらここしかないだろう。

ただし、脱衣所、洗い場、浴槽ともに、かなり狭いし、衛生的な感じはあまりしない。

 

強酸性で、肌がピリピリする。肌が弱い人は最後にシャワーで洗い流してから出たほうがよい。

 

ところで、私の足にずっと帯状疱疹のようなデキモノが出来て、それが一向に治らず、時々痒みを発していたが、この温泉に入浴してから、かゆみがピタリと止まった。やはり強酸性が効いているようだ。

デキモノが完全に治るということまではいかなかったが、あと数回入浴できていれば、もしかしたらデキモノが完治できたかもしれない。この温泉は皮膚病に効果的だ。

あと数回入浴したかったが、残念だ。

 

このあと、晩御飯を食べに士林夜市に行ってみたが、夕食に関してはことごとく運が悪い。