国立国父紀念館は初めて行くところだ。

 

国立国父紀念館は中国旧体制を打ち倒し、中華民国の父といわれる孫文(孫中山)氏の生誕百年を記念して、1972年に台北市政府(市役所)に近い台北市東部に建てられたものらしい。建物全体は中国の宮殿のようで、国父の銅像が置かれ、建国の史跡が展示されているだけでなく、国立国父紀念館には一流の設備とハードソフトを備えた3,000人を収容できる大会堂も付設されており、重要な文化芸能活動の開催地となっているらしい。

 

MRTの中山記念堂駅で降りて徒歩4分程度だ。

 

 

建物の外観はこんな感じだ。

 

 

 

入り口はこんな感じで中は無料の博物館になっている。

 

 

 

100元紙幣の顔にもなっており、それが壁にデザインされている。

 

 

中は無料の博物館になっており、見てもよくわからないものも多いが、そんなに量も多くないので短時間で見ることができる。

 

 

 

 

 

こちらも直立不動の憲兵が立っており、朝の開校時に行けば、朝の儀式のようなものを見れるかもしれない。

 

 

クリスマスということで雪だるまのキャラクターが立っている。

 

 

ここは記念館なので騒ぐ場所ではなく、静かに閲覧するような場所であるが、トイレも付いているし、少し短時間で散策するには良い場所だ。

 

 

 

台北101タワーが近いらしく、ここから見ることができる。このタワーも観光地ではあるが展望台に上ると2000円程度とられるので(4年前の価格なので、現在のレートで計算するともっと高いはず)、登らないで外から写真を撮るだけで十分だ。