PENATAXが他社に遅れてようやく出したフルサイズのK-1が発売されたのが2016年。

 

 

 

 

その後にK-1 mark IIが登場したのが2018年。

K-1 mark IIについては初代K-1と比較してもそう大きくも変わらなかったので私は見逃していたが、K-1 mark IIが発売されてから5年半もたつのに、Mark IIIの情報が全く出てこないから、PENATAKはフルサイズもどうなるのだろうかとは思っていたが、突然情報が飛び込んできた。

 

 

ペンタックス「K-1 Mark III」は現在開発が進められている - デジカメinfo (digicame-info.com)

 

デジカメInfo の記事によると、

最近台北で開催されたリコーのマーケティングイベントのレポートだそうだが、

 

 

- 新しいPENTAX K-1 Mark III はまだ開発中だ

 

ええっ実はMark IIIを開発していたのか!

 まあこのまま、何もなかったら会社も保たないと思う。



- フィルムカメラプロジェクトは順調に進んでいるが詳細は明らかにできない。他のフィルム製品メーカーとのコラボを行う予定だ。

 

PENATXは突如としてフィルムカメラの再販を始める、と言って開発を始めていたが、やはり裏で進めているらしい。確かにフィルムカメラも一部のニッチな若者には人気が出ているようであるが、それでも利益を出せるほど人気なのかは、私はよくわからない。

 

 

- PENTAX Qシステムが復活する可能性は低い。
 

そのようなことはわかってるわ。今更感は十分にあるし、あの小さなセンサーサイズで今更出したところで売れないと思う。

 

 

 645システムは開発サイクルの終わりにある。

 

まあ、これも当然と言えば当然だ。今時あの大きなサイズの中判カメラなどなかなか使う人はいない。せいぜいスタジオ専門のカメラマンではないだろうか。

 

- ミラーレスはペンタックスにとって現実的な選択肢ではない。

 

私個人的には富士フィルムサイズくらいのミラーレスを作ってくれれば買うのだが、世間全体を考えればそうなってしまうのだろう。


- D FA★の広角レンズ(1本または複数)とDA★50-135mmのモデルチェンジが検討されている。

 

DA★50-135mmがリニューアルされるのは良いことだが、ちょっと遅い。

 

 

まあ何にしてもびっくりしたのはK-1 Mark IIIが開発されていたことだ。

私も初代K-1を2016年に買ってすでに7~8年経過している。まあK-1でも十分と言えば十分なのであるが、さすがにスペックが見劣りしてきたとも感じる。

 

しかし発売されたとして、初代K-1が24万円くらいだったので、それから考えてももっと行くのでは、とも思われるし。どうするかはわからない。