金沢に出張していたときは毎週のように金沢城周辺を散策していたが、今の地元でありながらなかなか行かない姫路城周辺を散策してきた。
出張だと期間が限られるのでなるべく行っておこうとするのだが、地元だといつでも行けるからと、なかなか行こうとしないものだ。そんなわけで久しぶりに地元を散策しておこうということで天気も良かったので姫路城を散策することにした。
PENTAX KP / HD DA20-40mm F2.8-4.0
姫路城だ。着いたときはとてもよい晴天だ。着いたら朝早くから中国、韓国人の観光客のバスが来ていて、旗を持ったガイドが先頭に立って、大勢でぞろぞろ歩いているのを見かける。それに中国、韓国、欧州系の外人さんが結構多い。
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姫路城の第一門をくぐる。ここを通ると姫路城が見えてくる。
PENTAX KP / HD DA20-40mm F2.8-4.0 Limited
あまり近寄ると全体を写真に収められないので、至近距離としてもこの辺よいかもしれない。
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姫路城の周辺を散策するだけでもよかったのだが、今回は一応地元に還元ということで入場料を払って中を見学してきた。
江戸時代から空襲を免れて残った現存する天守閣だけに国宝だ。
どこかのネットの記事に出ていたが当時の米軍のB29の機長によると、特に司令部から具体的な指示があったわけではなく、レーダーには水面のようなものが映っており湖のようなもの(それが外周の堀の水だったわけだが)と判断して爆弾を落とさなかったための偶然で残ったらしい。
PENTAX KP / HD DA20-40mm F2.8-4.0 Limited
特別公開の武具庫。
PENTAX KP / HD DA20-40mm F2.8-4.0 Limited
お菊井戸も残る。
お菊井戸は播州皿屋敷で有名な井戸だ。
播州皿屋敷は怪談的要素も強いために、映画とかでは少しストーリーとかあらすじが異なったり、作られたりもするが、実際にお菊の亡霊を鎮めるために、城の敷地周辺にいくつかの祠も建てられているということで、経緯は別にしても実際に心霊的な要因はあったのかもしれない、ということは伺える。
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姫路城を取り囲むように長屋が造られており、ここも散策することができる。
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このような長い廊下をひたすら歩き、片側に部屋が設けられている。
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千姫の人形だ。
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ついでに好古園を散策する。
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まだ緑は残っていて紅葉はまだまだが、じんわりと紅葉が色づき始めたかなという感覚はある。
今年は暑い夏が続いたために急に寒くなり、季節感があまりないが、ようやく紅葉が見えてきた感じだ。この調子だとアッという間に、夏から冬へ進みそうな感じになる。