少し前に開発発表のあったタムロンの超広角レンズ 11-20mm F2.8 富士フィルム用マウント。2023年春頃発売予定となっていたが、だいぶ夏に近くなった感じで5/30発売と発表された。

 

ただ、発表されたものはよかったものの、蓋を開けてみると、、、

 

 

 

 

表にするとこうなる。ソニーマウントよりも後出しなので少しは高くなるのかな、とは思っていたが、この価格を見ると、ソニーマウントと差がありすぎ。レンズ構成は全く同じなのに。

 

半導体不足と原材料費の高騰が理由?

→それもあるかもしれないが、ここまで差が開くだろうか?

 

生産数の違い?

→ソニーマウントのほうが富士フィルム用よりもユーザー数が多く、売れる見込みがあり生産数に違いがあるから?

 

メーカーへの特許使用料?

→当然社外のレンズメーカーがレンズを出す場合、メーカーにマウントの仕様を聞き出す必要があるため、その特許の使用料が発生することは想像できる。

単純に富士フィルムがそれが高いということか、タムロンはよくソニー用のレンズも作っているので、提携でソニー用が安くなっているのかはわからないけど。

 

 

いずれにしても、これら複合要因で値段が高いのだとしても、この金額だと少し頑張って純正のほうがよいのか、という気もするし、しかし、何もこの金額を出してまでは無理に欲しいとも思わないかな、、、ということで、結論としては「すぐには買わない」。

 

もう少し静観しておこうと思う。