今日は小岱山に初登山してきた。

小岱山は熊本県荒尾市~玉名市にまたがる500m級の低山だ。実際には丸山、観音岳、筒ヶ岳などが連なっており、小岱山はそれらの総称だ。一番高い山は筒ヶ岳の501mとなる。

縦走登山が可能で、体力に応じて丸山~筒ヶ岳まで目指すことができる。

 

私の地元からは隣県の隣町からその先の町で、山そのものがあることは知っていたが、親がそこまでの登山好きではなかったので連れって行ってもらったことは一度もなく、産まれて48年にしてようやく登ることにした。

 

 

最初はこの蛇ヶ谷公園から登山開始だ。

 

 

 

登山道は整備されていて登りやすい。

 

 

 

1回目の休憩ポイントだ。この辺までは誰でも上りやすいので割とお年寄りも多い。

 

そこで一応写真を撮る。手前が玉名市街で、奥が有明海、その先が長崎の雲仙普賢岳だ。

 

 

 

地図がこれだけしなかく、距離感が全くつかめない。

登っている最中にも、ここで合っているのか何度も不思議に感じていた。

しかも思ったより時間がかかった。

 

 

蛇ヶ谷公園から40分ほど登ると、広い駐車場が登場する。ここまでは車でも来れる。

だからなるべく早く、登山を楽にするならここまで車で来ることはできるので、登山の時間は短縮できる。ただ、ここまで車でもきても面白くないかもしれない。

また、最初の蛇ヶ谷公園から登山するとトイレ付だが、ここの中腹まで車で来るとトイレはないので、どちらを選択するかは悩むところだ。

 

 

 

ここからさらに登山開始する。

 

全体的に登山道は舗装されており、所々に急こう配はあるものの、全体的に緩やかで登りやすい。

 

 

 

ここが二番目の観音岳の山頂だ。初めてきたがこうなっていたのか。

一番最初の丸山は、飛ばして二番手の観音岳だ。

 

ここが広場になっており、大部分の人はここで食事したり会話したりして、引き返すらしい。

ここから奥へ行くと、小岱山の中で一番高い、筒ヶ岳へ続くことになる。

 

今回は、初めてだったのでどんなところか見に行くために、行ってみることにした。

 

 

筒ヶ岳の山頂の手間に巨石がある。これが見つかれば山頂はすぐ近くだ。

この巨石は色々と昔から伝説が残る岩らしい。

 

 

 

ここが筒ヶ岳の山頂で、小岱山の一番メインとなる山となる。

だが、山頂はそこまで広くもなく、見晴らしもそこまでもない。

 

もう一度まとめると、小岱山は丸山、観音岳、筒ヶ岳の3つをメインにその外周の小さな山を総称して小岱山だ。

だから、一番手前の丸山だけに上ったとしても「小岱山に登ってきた」とも言えるし、本来の意味では丸山~観音岳~筒ヶ岳まで登って「小岱山に登ってきた」と言える。ただ、大部分の人はその中間の観音岳までで引き返すので、それもある意味「小岱山に登ってきた」とも言えるわけだ。

 

全体的には比較的登りやすい低山で、地元の愛好家の方々にも親しまれている山だ。