私は、金沢と小松の中間地点のホテルに宿泊しているが、どっち方面に行くかは、電車の時間でしかも行き当たりばったりで決めている。だいたい電車は昼になるのと1時間に1本かよくて2本程度だ。

朝はなかなか起きれなくて気まぐれなので、いつも時刻表は見ずに駅に行くと、金沢方面の電車が早かったり、小松方面の電車が早かったりもする。

この日は、時刻表も見ずに駅に行ったら、金沢方面は待ち時間30分以上、小松方面は5分だったので、この際、小松方面に行くことにした。

小松方面の観光だとだいたい、お馴染みは「ゆのくにの森」だ。

 

 

ここは前にも書いたが、加賀伝統工芸の複合施設だ。

伝統工芸が村になっており、昔ながらの日本家屋が多く立ち並び、「陶芸」「金細工」「塗り絵」「輪島塗」「竹細工」「お菓子」など、いろんな建物があり、販売もされていたり体験もできる施設だ。

 

 

 

 

 

 

シャクナゲが見ごろだった。

 

 

 

今回も久しぶりに陶芸体験をしてきた。

写真の大きさのものを作ると3500円だ。それに送料1100円がかかかる。

 

 

最初はこのような粘土が準備されていて、

 

 

スタート地点ではお店のスタッフが最初の形状までは作ってくれるので、ここから引き延ばしていく。両手で挟んで上に伸ばしながら形成していく。

手が乾くと水分が切れて引っ掛かりやすくなるので、常に手を濡らすように心がける。

 

 

今回の出来上がりだ。本当は、もうちょっと小ぶりの湯飲みを想像して形成したのだが、写真のようにお抹茶のお椀のように大きくなってしまった。

ただ、外周は自分の爪を使ってなぞりながら、細い波のラインを入れてみた。そこは少しよい進歩だ。本当はもう少し薄くしたかったが。

 

正直に言えば、形は思うようにいかなかったが、自分としてはもう少しこうしたいという思いはあるのだが、商業施設なので、客の回転を速くしないと、作ったら早く終わらせてくれという雰囲気もあるので(言われるわけではないが)、深くはできなかった。

本当にこれ以上深くやろうとすると、陶芸教室とかに通わないといけない。

 

 

 

帰りは、ゆのくにの森からタクシーで駅へ向かい、そうするとうまい具合にちょうどよく電車がきてくれたので、そのまま金沢方面へ向かう。

例の激安食堂によって、「炙りのどぐろと甘えび丼」を食べてきた。これで2200円。のどぐろは高級魚扱いなので、近江町市場で食べるとこの量なら3000円~4000円ほどいくが、2200円は激安だ。

ただ、高級魚といってもお口に合うかは別問題で、自分としては、普通に海鮮丼が好きだった。

 

 

食べたのでとりあえず歩かないとまずいということで、例によって金沢城方面に歩いていき、抹茶ジュースと抹茶アイスを食べ・・(ダイエットで歩いたのにまた食べてんじゃん)

 

 

金沢城公園を散歩して帰路に着く。