今日は立山黒部アルペンに行ってきた。
立山黒部アルペンは立山連峰の一部に位置する観光地の総称である。
前に2回ほど来たことがあったのだが、9時過ぎに到着しても駐車場があふれるくらい満杯で、ここは人気で朝の6時とか7時には到着しておかないと行けないレベルの場所であることがわかった。
6/3は理由はわからないがうちの会社は休みになっていた。おそらく年間休日は変わってないので、どこかの一日の休みを祝日のない6月に移動させたのだろうと思われる。
平日なら何とか行けるんじゃないかということで、3度目の正直で行ってみることにした。
すると、狙い通り平日ということもあってか、駐車場もガラガラではないが少し余裕があった。平日でもそれなりに客がいるので相当多いのだろう。
まず、立山黒部アルペンの全体像はこうなっている。
区間別に交通が変わって、ケーブルカーまたはロープウェイ、バスなどを乗り継いで移動する。
一番の目標は山頂になる「室堂」を目指すのだが、私の場合は富山の立山駅から入る(すなわち図でいうと右側)ので、立山駅から美女平までケーブルカーで登り、美女平から室堂まではバスで行くことになる。
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ということで前にも来たが、ここがその立山駅である。
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ケーブルカーとバスを含めて往復で6,320円! 思わず高っ!!
まあここは大雪の除雪費用とか大型のブルドーザーが必要で経費もかかるから多少は仕方ないのかもしれないが、、、
ちなみに金を使いたくなければ徒歩にはなるが、片道4~5時間はかかるらしい。
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まずはケーブルカーに乗る。私は一番最後だった。
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このケーブルカーで美女平まで行く。ケーブルカーで乗るのは10分くらい。
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そして美女平についたら高速バスに乗り換える。
バスは何台か待機していて、1台目に乗れなかった人は2台目が用意されるようになっている。また、私のようなお一人様客は空きがあれば最後尾でも順番入れ替えで載せてもらえることもある。
ここからバスで50分ほど乗って室堂へ向かうことになる。
時々要所の観光ポイントがあって、観光ポイントではバスが止まってみんな眺めることができるようになっている。
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室堂に到着した。
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駅内はこうなっている。
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雪の大谷入り口
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この階段を降りて外へ出る。
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ようこそ立山黒部アルペンへ、らしい。
というか何も気にせずここまで来たらめちゃ寒い。
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標高2390m そりゃあ寒いはずだ。
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ここが有名な雪の壁である。本当は晴天のときが一番写真日和なのだが、天気の変わりやすい山なので晴天は滅多にないらしい。
パンフレットにはこんな感じで晴天のときに写真を撮ってあるが。
ちなみに片側通行になっていて、片側はバスの通行、片側は観光客用に分けられている。
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雪の大谷最高地点。大きいときは20mくらいまでいくそうであるが、6月上旬なので少し溶けて13mとなっている。それでも高い。
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雪はブルドーザー2台で除雪しているらしい。
THETA Z1
私も記念撮影。
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昼食はアルペンカツカレー1600 円。
室堂のターミナルを屋上側に登ると、みくりが池を目指すことができる。
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みくりが池へはこの雪道を10分ほど歩く。本当は滑り止めで専用のやつを靴に付けて歩いたほうがよいが、登山靴であれば何とか行けないくらいはない程度の雪。
ここを歩くのも薄着なのでけっこう凍えそうだった。
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ここがみくりが池である。今の時期は雪で凍っているのでほとんど見えないが、これが秋の晴天のときに来ると、青空と緑で絶景の場所となる。
これが人気で、土日で晴天のときは朝7時とかには到着しておかないとまともにここまで行くことがきない。
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記念撮影。
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下山後、帰りにこの吉峰ゆ~らんどに寄って温泉にはいる。地元御用達の温泉のようだ。無色透明ではあるがヌメリのある温泉であった。
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帰りに金沢の激安食堂に寄って特上刺身定食を食べる。これで1100円。安すぎである。
立山黒部アルペンは、立山駅から室堂まで行くにも一人6320円なので、家族で行くものなら相当な金額になるので、なかなか行けないのではないか。
ただ景色は抜群なので死ぬまでには一度でもぜひ見ておいたほうがいい。
また、土日は滅茶滅茶混むので、自家用車を使うと朝6~7時到着は覚悟しないとダメである。
ちなみに立山黒部アルペンはケーブルカーではなくとも、有料道路を使った直通のバスも運行されている。(現在は土砂崩れがあってその有料道路は使えないが)
値段も高いので、バスツアーを組んだほうが安上がりで便利かもしれない。






















