イチゴを植えていたのだが、けっこう難しいことはわかった。

 

 

実はなるのだが、実がなったらすぐに腐ってしまう。

これは地面植え付けだと下からウィルス等が付着してカビやすいらしい。

だから直植えの場合は周囲にわら敷を施したりもするらしいのだが、代わりに不織布を強いてみたがダメだった。

 

なのでイチゴはやはり上から吊るすように育てたほうがよいそうである。

 

 

 

大根もいちおう育ってはいいるのだが、露出した部分を見ると細い。

えっ?こんなに細かった?これくらい出ていればもう少し太いはずだが、、、

やはり大根は本来秋冬に植えるもので、春植えだからうまく育たないのだろうか、、、

 

ということで、野菜を植えていればこういうことは時々ある。畑をやる人はみんな言われるが、その時々によって違うので「畑は博打のようなもの」らしい。

 

そんな時に、2つ考え方があるのだが、「ダメならダメで諦めて、次の植えたい野菜に変えたほうがいい」「せっかく苗を買って途中まで育てたのだから、出来る限りのことはやったほうがいい」 これらの考え方はあるのだが、これはもう、どっちがどっちとも正解でもなく商売ではないのだから、好きにすればいい、ということになる。

 

ということで、自分の結論としては、イチゴは今回は勿体ない気がするものの、他に植えたいものをさっさと植えたほうがよい、ということで、今回は撤去して、GW期間中は寝かせておいて、GW明けからすぐに別の何かを植えるようにしておいた。

 

大根については、GW明けまで様子を見ようということで今回はそのままにしておくことにした。

 

 

ところで、マルチに鳥の糞の痕跡がある。やはり時々鳥が狙っていくということか。

地面の虫を狙っているのか葉っぱを狙っているのかわからないが、葉っぱも狙われたら困りもの。

 

 

 

これは隣の畑のおじさんのものだが、おじさんは一つ一つビニールで保護されている。

おじさんに「こうしたほうが成長が早いのですか?」と聞いてみたところ、「自分はどちらかというと雨が降ると汚れが飛び散ってウィルス付着防止のためで、自分はこれが一番よいと思ってやっている」ということであった。

 

なるほど。おじさんは保温と言うよりはかは雨で飛び散ったウィルス類の付着防止が目的と言われていたが、保護していれば保温にも鳥や虫から守るためにもなるし、やはりこれが正解だとは思う。もっとも本格的な農家さんだったらこんなこと全部はやってられないだろうが、家庭菜園なのだからできる限りは保護して保温効果も高めたほうがよいだろう。