私のブログを見ている方はなんとなく気づいているかもしれないが、実は-T30を購入している。

 

前にX-T30のダブルズームを狙っていると書いておいて、X-T40と悩んでいるがX-T40は来年で画素数を上げた新センサーでの廉価判になるだろう、との予測を立て、XC15-45mm F3.5-5.6を買い戻した、XC50-230mm F5.6-6.7を入手したという記事を日に分けて書いたので、ああ、これはダブルレンズキットで入手したんだな、ということが推測できたであろう。

 

ということで、もう一度整理して本当のことを話すと、

X-T30 ダブルレンズキットを入手したのは事実、

そのダブルレンズキットのXC15-45mm F3.5-5.6とXC50-230mm F5.6-6.7については2回に記事を分けて書いただけである。

 

前にも書いたが、X-T20は姪が高校に上がる頃に譲る予定でそれまでは使う予定である。ただ、譲れるレンズがないので、レンズキットで購入するしかなかった。レンズも3年使ってから一緒に上げようと考えていた。そしてダブルズームで買うなら標準レンズは譲っても望遠レンズが手に入る。ダブルズームにすることは絞っていた。

ただ、3年後なので買うにも早い。だからその時にX-T40を買おうと思っていたのだが、X-T40は画素数を上げた新センサーの廉価版になるだろう、との予測が立てられていたので、X-T30に狙いを絞った。

とはいえ、X-T30も買うにもちと早い。もう少し待とうかと考えていたのではあるが。

 

 

それでX-T30ダブルズームnの最安値の価格が一瞬だけ10万円代前半まで落ちた後、上がり始めている。

そして、フ●ヤカメラなどのネットショップを見ていたら、X-T30は「在庫僅少」と書かれている。

X-T30のボディイも8万円より千円、二千円程度は安くなることがあるがそれ以上は下がる気配もない。

この付近が限界なんだと察した。

だから、最安値での購入は外してしまったが、少しでも安くということで107,000円で落札した、ということになる。

 

 

一応レンズについてはすでに分けて記事にしてしまったが、ここで改めて開封の儀式を行うことにする。

なお、最初に断っておくが、本当に購入したのはX-T30のダブルレンズキットで、先日のレンズの記事はそれを分割して書いただけであり、ここに書いてるのも同じものである。

 

最初に届いたときはびっくりしたがけっこう大きな箱だった。

 

X-T30とXC15-45mm F3.5-5.6がセットでXC50-230mm F4.6-6.7が別に組まれている。

 

 

さらに小箱を取り出す。

 

 

X-T30とXC15-45mm F3.5-5.6 である。

 

 

 

付属品は揃っている。充電器はUSB給電が可能になったためにだいぶ小さくなったが、最速で充電したい場合は別売の充電器を買ったほうがよいだろう。

 

私は今回はダークシルバーを選んだ。

 

 

液晶は手前に90度倒れるのみのチルト液晶となる。

 

 

操作系はX-T20と同じである。

 

USB接続は左側となる。

 

操作系はこのように割とシンプルな形になっている。

ジョイスティックが搭載されAFポイントの選択が簡単になった。

 

ボタンは少なくなったが、AE-L,AF-Lと書かれたボタン二つに好きな機能を割り当てられるので、ここにWBとISOを組み込んでおけば、F値とSSは前後のダイヤルに割り当てできるので、ほぼマニュアル撮影は可能である。

 

 

Qボタンを押すといくつかのメニューが表示されるのでここから設定変更は可能であるが、面倒な人は無効にもできる。

 

 

一緒に同梱されているXC-15-45mm F3.5-5.6である。

電動ズームは相変わらず遅いのだが、15mmの単焦点レンズにおまけでズームが付いていると考えれば、気軽なスナップレンズとしては重宝する。このレンズは3年後にX-T20とともに姪に譲る予定のレンズなのではあるが、気に入れば中古で買うことも考えるかもしれない。

 

XC50-230mm F4.6-6.7のレンズの開封である。

 

 

XC50-230mm F4.6-6.7

 

外観はプラスティックで安っぽい。XF16-80mm F4で望遠が足りない時の穴埋め機種となる。

 

今回、X-T30のダブルレンズキットを107,000円で手に入れたが、X-T30のボディのみが8万円なので、約2.7万円でレンズ2本を入手した計算になる。

半分で割っても1本1.35万円、それぞれのレンズを新品で買えば1本3~4万円するのでお買得ではあった。

 

今回のX-T30はあくまで3年後に買う予定のものを先取りして買っただけ、というもので、当面はしばらくはX-T20を使い倒す予定であり、押し入れに眠っている。

本当は、その3年後にX-T30を買った!という記事にしようと思っていたのだが、入手したからにはやはり書かずにはいられない。

ただ、「X-T20との画質比較」というコーナーは、そのうちブログのネタがなくなったら、やってみようと思っている。

 

そして、私はX-T4を買っていた場合、20万円近く使っていたであろうから、それを小分けに振り分けて、様々なカメラを楽しもうという考えの元に購入してきた。X-T100、X-T20、X-T30のダブルレンズキットと買ってきたので、これでほぼその20万円は使ったということになる。

 

富士フィルムのカメラやレンズの購入は、これを持って、縮小していき当分はないだろう(辞めると言っているのではない)