四国は香川の旅、2日目。

最初は丸亀城に行ってきた。


FUJI X-T20/XF16-80mm F4

丸亀城は丸亀市にあるお城で、築城400年を誇る丸亀のシンボルであり、全国で現存する『木造天守十二城』の一つ。


FUJI X-T20/XF16-80mm F4

内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣は、”扇の勾配”と呼ばれる特長的で見事な曲線を描く。この白亜の三層三階の木造天守は国指定重要文化財に指定されている。
うん、確かにここの石垣は見事な曲線を描いており、よくぞこのような石垣を作ったものだと感心する。


FUJI X-T20/XF16-80mm F4


FUJI X-T20/XF16-80mm F4


FUJI X-T20/XF16-80mm F4

大手門、裏門も建物を見る限り、あまり現代的な細工は見られず、おそらく築400年と受け継がれてきたものであろう。


FUJI X-T20/XF16-80mm F4

個人まりとしたコンパクトなお城で、お城自体は小さい。


FUJI X-T20/XF16-80mm F4


FUJI X-T20/XF16-80mm F4


FUJI X-T20/XF16-80mm F4

内部や天守閣はこのようになっており、木造建築の特融の作りである。
階段はとても急傾斜で、登るのも降りるのも一苦労。
昔の人はよくぞこの急傾斜を登ったものだと感心する。


FUJI X-T20/XF16-80mm F4

丸亀城から下界を一望する。
香川県にきたときは是非一度もてもらいたい。


次は香川の金刀比羅宮に行ってきた。金刀比羅宮は正式には”ことひらぐう”と呼ぶが、通称”こんぴらさん”と呼ばれて親しまれている。表参道には多数のお店が並び、一大観光地となっている模様。
こんなのがあるとは知らなかったのだが、ホテルに設置してある観光案内から知ることができた。




金刀比羅宮へのアプローチは、JR土讃線の琴平駅か高松琴平電鉄(ことでん)の琴電琴平駅から。案内に従って10分ほど歩いて行くと金刀比羅宮への参道入口に到着。


ここが表参道になる。

その金刀比羅宮の本宮は琴平山の中腹にあり、そこまでの参道は石段が続く。その数はなんと785段。さらにその奥にある奥社へ行くには合計1368段の石段を上ることになる。


なのでまずは腹ごしらえ。ランチプレート、コーヒーとアイス付きで800円。


表参道の階段を上っていくと大門が見えてくるのだが、ここはまだまだスタート地点。
785段の階段を上っていく。











785段の階段を上っていく間にいろいろな社をみることができる。
どれも格式が高い。


途中でみんなが集まっているところがあるので何があるのだろう?と寄ってみると白馬を発見。これは本物で何かのイベントか何かで飼っているのだろう。





ここが785段を登ったととこの金刀比羅宮である。やっと到着した。ここまでくると相当息切れしている。
せっかく来たので参拝しておく。
ここは”幸せの黄色いお守り”が有名らしくて、みんな買っていくのだが、今回は私は買わなかった。

で、さらにここから追加で583段の石段を上ると、奥社へ到着する。せっかく来たのでチャレンジした。





けっこうきつかったのだが、ここがその奥社となる。
さすがにここまで登るのはきついので、何人かは登っている人を見かけるが、大半の人は最初の金刀比羅宮で参拝したあと引き返す。



金刀比羅宮から見た街の様子。


金刀比羅宮にはこのような大きな太鼓のようなものが飾ってある。







下山を開始し、途中で色々なお社やお土産屋さんを見て帰る。
なお、金刀比羅宮でのお土産は”灸まん”と呼ばれる饅頭が名物らしい。今回私は買わなかったけど。





金刀比羅宮から車で20分のところに、塩入温泉という天然温泉があるということで行ってみた。
田舎にある小さな温泉施設である。小さくて露天風呂のない内湯だけ、というのが残念だったのだが、温泉としては薄い乳白色で、入った瞬間にお肌がつるつるする特殊な泉質で、温泉の泉質としては本物で最高だった。
やはり、小さいというのがもったいない。





最後に高松の繁華街でもつ鍋と大ビールをいただく。
もつ鍋は、看板にも書いてあったが1人前だけど2人前の量でこれで980円。コストも味もばっちりだった。

出来れば香川の繁華街で軽く夜のお遊びも少ししてみたかったところであるが、さすがにこのご時世ではそっちのほうのお店には行けないので、今回はおとなしくホテルに戻った。