
長年使ってきたEPSONのGT-X970(CCD方式)も、いよいよ近日で粗大ごみ行きとなります。
粗大ごみに出す前に、画質の比較をすることにしました。
Canonのプリンタ Pro9000 Mark IIで印刷した写真を、それぞれのスキャナで読み取ってみます。
条件等としては、双方300dpiのカラーで読み取り、容量の関係で1.5MB程度のリサイズしています。
↓作例① Canon LIDE220(CIS方式)

↓作例① EPSON GT-X970(CCD方式)

↓作例② Canon LIDE220(CIS方式)

↓作例② EPSON GT-X970(CCD方式)

↓作例③ Canon LIDE220(CIS方式)

↓作例③ EPSON GT-X970(CCD方式)

一見すると同じように見えますが、やはりCCD方式のほうがコントラスト、質感ともによく読み取れています。
やはり、写真ならCCD,.文書ならCISですね。
で、前回CCD方式はウォームアップ作業が必要で電源も必要と書きましたが、CCD方式でGT-X970とCIS方式のちょうど中間という機種があるようです。
それがこちら。

これはCISだと物足りない、しかしGT-X970のようなデカいスキャナは要らない、というその中間をとったもので、ウォームアップなしでUSBバスパワーのみで駆動できるようです。
文書も写真も拘りたい、という時はこれしかないでしょう。
ただこれ、縦置きできないのが難点なんですよね・・・
実家に眠る子供の頃の古い写真をスキャナで落としたいときは、やはり上の中間機種をとるのが一番良いと思われます。