インプラントのデメリットに治療期間が長いこともありますが、どういうことで長くなるのか、インプラントを考えている方など、私の経験を元に参考になればと思います。

今日は手術後、6日目に2回目の経過観察です。切り開いた歯肉の縫合した箇所は、だいぶよくなっているが、部分的にまだ未熟な部分があるとのことで、抜糸は今日は見送り。でもだいぶよいとのことなので、大丈夫とのこと。今日は患部の洗浄と、レーザーで炎症を抑えるのと、下の歯を黄ばみを落としてもらいました。次は週末、来院予定。

インプラントは外科的手術になるので、手術後の特に数日は、消毒と観察で何度か来院することになるので、そこは時間がかかるところです。

手術後、禁酒しているのでウズウズしておりますが、抜糸したら飲んでもよいとのこと。早く抜糸する日がこないかなー。

【今後治療する必要があるかもしれないこと】
①インプラント挿入後、腫れはだいぶおさまってきましたが、上顎を動かすと”つっぱり感”があります。これはインプラントを挿入したために、歯肉にある”筋(すじ)”みたいなもの(何と言ってたかは忘れましたが)を圧迫してるので、つっぱり感が出るとのこと。これはしばらく様子を見て、場合によっては麻酔で”筋(すじ)”を切ることになるそうです。
②私は数年前、この前歯で歯根に問題が出て、骨を削って歯根を切る治療をしています。本来なら骨は削らないほうがよかったのですが、その当時はインプラントを想定していなかったので、保険で出来る範囲でできる限りの治療をしてくれてたのですが。今回、インプラントを挿入するに当たり、その削られた部分に人工骨を入れて補強しています。
歯肉が回復すると、歯肉が引き締まってくるので、引き締まるとその分、歯肉が上がってくるそうです。すると、補強の人工骨が見えてくるようになるかもしれないので、その場合は、どっかの歯肉を移植して隠すことになるかも、とのこと。

ご注意
インプラント治療経過は筆者個人の治療についてであり、必ず全ての人が同じようになるとは限りませんので、ご留意ください。