今回、1年遅れてK10Dを入手しました。1年もたつので価格も下落方向で、1万円キャッシュバックキャンペーンもあり、今がお買い得ということで入手しました。

ペンタックスK10Dは、2006年11月30日に発売された、ペンタックスが満を持して投入した中級機です。発売当初はボディのみで約13万円の価格でしたが、1年もたてばすでに10万を切っており、1万円キャッシュバック(2007年11月25日購入まで有効)もあり、かなりお買い得感が高くなっております。
K10Dの特徴は、①有効画素1020万画素CCD、②画像処理エンジンPRIME(PENTAX Real Image Engine)の搭載、③22bit A/Dコンバータ搭載、④ボディ内手ぶれ補正強化、⑤防塵防滴構造になります。
CCDはソニー製APS-Cサイズ有効1020万画素・2チャンネル読み出しを搭載して、大判印刷にも十分に耐える画素数になっています。最低ISO感度がK100Dの200からK10Dは100に引き下がりましたが、最高ISO感度もK100Dの3200から1600に引き下がりました。これは同じCCDサイズでも画素数が増えれば、1画素あたりのピッチ数が小さくなり、光の受光は少なくなるので、感度を上げて撮影するとノイズが増えます。そういう意味ではK100Dのほうが高感度画質に強いといえます。
またCCDが1000万画素を超えると高精細にはなりますが、それだけ手ぶれにシビアになり、
手持ち撮影ではブレが多くなりますので、その分では600万画素のほうが撮影しやすいと言えます。
PRIME(PENATX Real Image Engine)は新たに開発された画像処理エンジンで、90nmの半導体プロセスにより、高速処理能力と低消費電力を両立。さらにDDR2メモリーを採用し、800MB/sの高速転送に対応しています。高速・高画質処理を追及したエンジンです。
22bit A/D変換
撮像素子から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。通常のデジタルカメラでは12ビット(4096万画素)処理に対して、K10Dでは22ビット A/D変換を搭載して最大420万画素の階調表現を可能にしています。
ボディ内手ぶれ補正強化
K100Dより搭載されたボディ内手ぶれ補正より、スプリングの強化と基盤の大型化によりシャッター速度最大2.5~4段分の効果を発揮。あらゆるレンズを装着してもボディ内手ぶれ補正の効果を得られます。
防塵防滴構造
72箇所をシーリングすることにより、この価格帯では珍しい防塵防滴構造を実現。雨天での撮影でも対応できます、
ペンタプリズム
ファインダーにペンタプリズムを搭載。視野率95%の見易さで、ピントの山がつかみやすく、マニュアルフォーカスで威力を発揮します。
さて、ここまではマニュアルなので大きく発表されていることですが、ここからは実際の使用感想と意見を書いていきます。
まず、連写速度が3コマ/1秒とK100Dよりはかなりアップしています。実際にもRAWで連写してもK100Dよりは早くなったと思います。しかし!一般的にはキャノンやニコンに対すると見劣りしてしまいます。最低限5コマ/秒は確保してもらいたいものです。
操作性はK100Dからほとんど踏襲しており、使いやすく直感的にわかりやすい操作性は便利です。
さすがに単3電池では十分な電流を確保できなかったのでしょうか。今回からリチウムイオンバッテリーを採用。バッテリーの持ちとしては十分いいほうだと思います。しかし、やはり旅先で入手しやすい単三の利便性は捨てがたい。バッテリーグリップに単三仕様のものを追加してくれるといいのですが・・・・。
あと、K100DやK10Dに搭載する液晶モニターはピカイチで明るく見やすいのが特徴です。
今回からバッテリーグリップD-BG2を追加。縦位置での撮影でも容易になりました。バッテリーグリップはシャッターボタンと前後の絞りダイアル、露出補正ボタンといったところで、必要最低限な機能に絞って価格も抑えてあります。


こでまで小型軽量が中心だったペンタックスですが、防塵防滴構造にしたことにより72箇所のシーリングのためもあって、全体的には大きめで重量も少し重くなりました。
ストロボと、私が持ってるレンズで一番重い、タムロンの28-75mm A09をつけると約2.2kgにもなります。けっこう重いですね・・・・

当面は気軽に持ち歩けるK100Dとの2台体制で頑張ります。
K10Dの作画例は、撮影会で随時使用していきますので、そちらを参考に

ペンタックスK10Dは、2006年11月30日に発売された、ペンタックスが満を持して投入した中級機です。発売当初はボディのみで約13万円の価格でしたが、1年もたてばすでに10万を切っており、1万円キャッシュバック(2007年11月25日購入まで有効)もあり、かなりお買い得感が高くなっております。
K10Dの特徴は、①有効画素1020万画素CCD、②画像処理エンジンPRIME(PENTAX Real Image Engine)の搭載、③22bit A/Dコンバータ搭載、④ボディ内手ぶれ補正強化、⑤防塵防滴構造になります。
CCDはソニー製APS-Cサイズ有効1020万画素・2チャンネル読み出しを搭載して、大判印刷にも十分に耐える画素数になっています。最低ISO感度がK100Dの200からK10Dは100に引き下がりましたが、最高ISO感度もK100Dの3200から1600に引き下がりました。これは同じCCDサイズでも画素数が増えれば、1画素あたりのピッチ数が小さくなり、光の受光は少なくなるので、感度を上げて撮影するとノイズが増えます。そういう意味ではK100Dのほうが高感度画質に強いといえます。
またCCDが1000万画素を超えると高精細にはなりますが、それだけ手ぶれにシビアになり、
手持ち撮影ではブレが多くなりますので、その分では600万画素のほうが撮影しやすいと言えます。
PRIME(PENATX Real Image Engine)は新たに開発された画像処理エンジンで、90nmの半導体プロセスにより、高速処理能力と低消費電力を両立。さらにDDR2メモリーを採用し、800MB/sの高速転送に対応しています。高速・高画質処理を追及したエンジンです。
22bit A/D変換
撮像素子から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。通常のデジタルカメラでは12ビット(4096万画素)処理に対して、K10Dでは22ビット A/D変換を搭載して最大420万画素の階調表現を可能にしています。
ボディ内手ぶれ補正強化
K100Dより搭載されたボディ内手ぶれ補正より、スプリングの強化と基盤の大型化によりシャッター速度最大2.5~4段分の効果を発揮。あらゆるレンズを装着してもボディ内手ぶれ補正の効果を得られます。
防塵防滴構造
72箇所をシーリングすることにより、この価格帯では珍しい防塵防滴構造を実現。雨天での撮影でも対応できます、
ペンタプリズム
ファインダーにペンタプリズムを搭載。視野率95%の見易さで、ピントの山がつかみやすく、マニュアルフォーカスで威力を発揮します。
さて、ここまではマニュアルなので大きく発表されていることですが、ここからは実際の使用感想と意見を書いていきます。
まず、連写速度が3コマ/1秒とK100Dよりはかなりアップしています。実際にもRAWで連写してもK100Dよりは早くなったと思います。しかし!一般的にはキャノンやニコンに対すると見劣りしてしまいます。最低限5コマ/秒は確保してもらいたいものです。
操作性はK100Dからほとんど踏襲しており、使いやすく直感的にわかりやすい操作性は便利です。
さすがに単3電池では十分な電流を確保できなかったのでしょうか。今回からリチウムイオンバッテリーを採用。バッテリーの持ちとしては十分いいほうだと思います。しかし、やはり旅先で入手しやすい単三の利便性は捨てがたい。バッテリーグリップに単三仕様のものを追加してくれるといいのですが・・・・。
あと、K100DやK10Dに搭載する液晶モニターはピカイチで明るく見やすいのが特徴です。
今回からバッテリーグリップD-BG2を追加。縦位置での撮影でも容易になりました。バッテリーグリップはシャッターボタンと前後の絞りダイアル、露出補正ボタンといったところで、必要最低限な機能に絞って価格も抑えてあります。


こでまで小型軽量が中心だったペンタックスですが、防塵防滴構造にしたことにより72箇所のシーリングのためもあって、全体的には大きめで重量も少し重くなりました。
ストロボと、私が持ってるレンズで一番重い、タムロンの28-75mm A09をつけると約2.2kgにもなります。けっこう重いですね・・・・

当面は気軽に持ち歩けるK100Dとの2台体制で頑張ります。
K10Dの作画例は、撮影会で随時使用していきますので、そちらを参考に