昨日の日記でお伝えしましたが、今回のゴールデンウィークはフェリーで車と自分という選択をしております。
東京から北九州まで片道二泊三日かかるという長旅であります。
フェリーだと安いのかなと思われがちですが、けっこう高いです。九州までの新幹線の往復分がフェリーの片道になります。
そうまでしてなんでフェリーなのか。
新幹線で帰ってもレンタカーを借りるので、結局レンタカー代がかかってしまう。
自分の車があったほうが自由に使えるわけです。金額もそんなに変わらない。
待ち合わせ、車は思ったより少なかったですが後から増えてきました。意外に車よりも人のほうが多いようで、予約がとれない方もいました。
フェリーは二輪車もありなんですが、なんと自転車でフェリーに乗り込む強者もいます。スポーツ選手とかです。船から自転車を使って九州一周とかするんでしょうか。
客室は二等寝台、一等寝台、特等があります。
二等寝台は大広間で不特定多数が雑魚寝するタイプ。ペラペラの薄い毛布は貸し出されますが畳の上で寝るので痛いんですよね…
一等寝台は四人部屋で二段階式ベットが二つあるタイプ。
四人でも知らない人と一緒なわけですが。
特等は二人で夫婦とかで使うタイプ。
当然上になるほど高いわけで、家族がいるのなら二等で我慢ですが、一人だし、一等寝台にしました。しかし思ったより寝台料金高かった…
お土産を買う時間がなくて、フェリーターミナルで買おうとしたら何もない…
船で食事すると高いので弁当を買おうと思ったら売店すらなかった。
私は今回のような長距離フェリーに乗るのは人生で三回目ですが、７年前に乗ったときはレストランがあり、暖かい食事ができてましたが、なくなってました。その代わり営業時間の制約はありましたが。
代わりに自動販売機で冷凍食品の簡易料理で24時間自由になってました。
どちらがいいかと言われれば微妙ですが、自販機のみだと同じものばかり食べて飽きてしまいます。炭水化物ばっかり…
昼間はレストランで深夜は自販機でもよかった気がしますが。
レストランは儲からなかったのでしょう。
お風呂は、24時間自由の展望浴場がつきます。
一等は個室のシャワーが交替制ですがつきます。
展望浴場は後から混雑するしお湯が濁ってくるので、船に乗ったら早く入るのが一番。私も着いたら先にお風呂です。
二泊三日も船でやることはありません。
携帯は太平洋に出ればつながらない区間はありますし。
パソコンを持ち込んでもネットは使えません。
写真は、カメラは持ち込みましたが、私は風景写真家ではないのでどうやって大海原を撮っていいか分からず。撮るにしても夕焼けくらいかなぁ。
モデルさんがいればいいのに。
深夜も、ラウンジは空いてるので眠れない方がビールを呑んでちらほら。そんなものでしょう。
私も寝たりビールを呑んだり、お菓子やアイスを食べたり。持ち込んだ一冊の雑誌を何度も読んだり。みんな同じです。
ゲームコーナーも昭和の遺物みたいな感じで、小さなバイクゲームやテトリスや麻雀。誰も使う人はいない。
ようやく徳島まできました。あと半分。明日夜明けくらいに新門司に着きます。
ではみなさんよい連休を