今日(11月13日)は、韓国教育界の一大イベントの日でした。
大学修学能力試験の日です。
大学修学能力試験とは、韓国で実施される大学入学試験です。
よく日本のセンター試験に似たものと言われたりしますが、厳密には異なります。日本のセンター試験は選択が自由(希望者のみ受験)です。しかし、韓国の場合、大学に進学するもの(国立・公立・私立を問わず)は全員必ず受験しなければなりません。
韓国では、ごく一部の学校を除いて、中学校入学試験、高校入学試験がありません。居住する学区に自動に振り分けられます。したがって、韓国の教育における選抜は、大学入試に限られます。だから大学修学能力試験は人生にとって非常に重要な転機なんです。
おととしは、携帯電話を利用した組織的なカンニングが問題となったり、この修学能力試験に失敗した生徒が自殺したりと、その試験への過熱競争のみならず副次的な問題が報じられたりしていることでも有名です。
今年は昨年より3348人多い58万8282人(願書提出者基準)が受験しました。
今年の修学の九試験は、昨年の試験より難易度が高かったようです。(東亜日報)
しかし、9月に実施された模擬試験と傾向が似ていたようで、特に外国語領域と数理領域のできが今回の修学能力試験の成否を左右するとのことです。
その意味では韓国のエリート校種である外国語高校や科学高校の生徒は有利でしょう。
また、今年は、これまでの等級制から点数制に移ったことで1.2点の差が大きくなりました。
結果は、1か月後に出ますが、それまで、高校3年生は人生でもっとも楽しい1か月を送るといいます。
12月に韓国の学校を訪問するのですが、特に高校は気の抜けたビールのようにフワフワしているでしょう。
その模様は追って報告いたします。