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今年もあと1か月ほどで終わります。
NISA枠は今年から240万の成長枠に120万の積み立て枠が
設定されておりこれを全額埋める人はなかなかいないのでは
ないのでしょうか。
積立枠は最大で月10万までと決まっているので焦って12月に埋めても
無理そうですね。SBIだと10万以上にしたらエラーが出ました。
成長枠でいいものはなんだろう。
大体5~10%成長の望めるであろう
VTI(全米)
VT(オルカン)
Voo(SP500)
で埋めるのがいいんでしょうが
今は債券も魅力ある気がしています。
VGSH(バンガード 米国短期国債 ETF)
1~3年の国債(比較的短期)のETFです。
利回りが4.1%ほどで、経費が0.04%。
ですので大体利回り4%ほどは期待出来そうなETFです。
10年チャート
大体55~60ドルの間に収まっていますが最近は最安値圏です。
安い分お買い得感あります。
そして今は利上げより利下げ局面。
利下げとなると利回りは下がる可能性ありますが債券価格はあがるため
ETFの上昇も見込まれます。
これの分配金は毎月月初めにあります。
給料のように月初めに入って来る分配金は嬉しいものです。
2024年は分配金合計が2ドル(1株当たり)ありますが
コロナ後の2021年は分配金合計が0.2ドル(1株当たり)と10分の1です。
それを考えたら利下げで分配金下がるなら・・・というのもありますが
そこはキャピタルゲインで賄ってもらおうと思いつつ
ただ、NISAですよね・・・?って話にもなります。
VGLT(バンガード 米国長期国債 ETF)
個人的な好きなETFです。
過去、3,4回売買しています。
困ったときのVGLTです。
名前の通り、長期国債です。
ただ、今まではよくて配当利回り2.5%ほどでしたが
現在は4%超えています。経費率も0.04%です。
毎月分配あります。
ここまではほとんどVGSHと変わらないです。
10年チャート
さきほどのVGSHより明確に下落が分かります。
そして安値圏です。
2024年は分配金合計が2ドル(1株当たり)ありますが
コロナ後の2021年は分配金合計が1.6ドル(1株当たり)と最悪期でも2割減です。
こちらのほうがNISAで分配金を得るにはいいような気がしますね。
ここまで差がついている理由は不明ですがキャピタルもこちらの
ほうが取れそうな感じもします。
VGLTと同等のETFとしてはTLTのほうが有名です。
運用会社の違いですね。
TLTのほうが運用額は大きいですが経費が高くなっています。
経費は低いほうが好きなのでVGLTを選んでいます。
NISAという枠の中で考える。長期保持を考えるなら
VGLTのほうがよさそうな感じですね。
最後にNISA、海外株、分配金(配当金)について
NISAだと基本非課税というのは有名な話ですが
海外株の場合、10%の外国税がかかります。
NISAは日本国内での話のため10%はNISAであっても
引かれます。残りの20%はNISAだと非課税となります。