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【 夏目漱石の最期の詩。】
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『 道は遥かに"寂寞" として
つかみきれない彼方にある。。
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あらゆる迷いを払拭し
完全な悟りの境地に
達することができなくても
せめて"我欲"を去った
むなしい心で
生涯を終えたいと考える。。。
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深緑色の
河や山を見るがいい。
どこに"醜い我執"があるだろう。
空や大地を見るがいい。
そこには"無心" のみがある。
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ほんのりと
夕闇が閉ざす草むらから
月が上がり🌛
雑木林に秋の風が
わびしく音を立てている。。
私はこの美しさのなかで
耳目の欲を忘れ、自らを忘れ、
あたかも空中に
舞い遊ぶような
絶妙の佳境に浸っている。。』
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この詩を書いた二日後。。。
体調が悪化して
この詩は"最期の詩"と
なったそうです。。。🥺‼︎
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ふと目にとまったこの詩。
何だか凄く心が奪われて
吸い込まれるように
読みいっていました。。
言葉では言い表せない気持ち。
感情でいっぱいに。。
(´•̥ω•̥`)。
『漢詩』で残すと
難しくて伝わりにくいので
こちらで残しますが
漢詩にも凄く惹かれます🥹"
あとは何より、、
自分が感動したのでメモ📝。
そしてこの詩を知らない
誰かの今の心にも。。
何か少しでも
伝われば嬉しいです(*´艸`*)。
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やっぱり好きだなぁ。
漱石さん。。
( ˘꒳˘)。o○︎
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