食品輸入の壁・・・。輸送コストの話 | ○と○

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食品の輸入の壁は本当に大きい・・・・。


来週中に、次のバナナチップスの輸入手続きをひかえています。



物流の基本的な考えからすると、一度に多くの商品を輸入する事で1つあたりのコストは抑えられます。

しかし、たくさん輸入してしまって計画通り売れなければ、賞味期限が近づき小売店へ提供できないので、なんとももったいない破棄することにも…。

かといって、こまめに輸入すると一つあたりのコストは増えてしまいます。


そう、賞味期限があるだけ、在庫の回転数をあげないといけないので、輸送コストの調整もかなり難しいのです。





そんな事で、来週また輸入するにあたって今後の計画を再度精査しているのですが

輸送コストでいうと8千袋輸入するのも3万袋輸入するのも、輸送費が同じぐらいだと判明。


◆3万袋以上運搬できる20フィートの1コンテナ(37㎥)をセブから伊丹の事務所までの輸送⇒16万円(~20万円)

◆今回は6千袋(8㎥)の輸送⇒13万円



一つのコンテナに他の貨物と混在すると1㎥あたり約5千円ぐらい費用がかかってしまうので、大した差が起きないのです。(ちなみにこの点に今まで全然目を付けていなかったので今回驚いたのです)

1コンテナの4分の1の量を輸送するようになったら、1コンテナで輸送した方が良いということ。

(1コンテナの見積もりの正確さがちょっと怪しいけど一応セブ支店長にもらいました)



今、運送におけるコストパフォーマンス的には、一番損してる時期!

早く1か月で2万袋ぐらい販売できるようになりたい~><;

遠い道のり~( ;∀;)



うちのセブ島バナナチップスに関しては、チョコレートやコーヒーとは違い、重さはないけどかなり幅をとる商品です。

飛行機は重量ベースで輸送費が決まりますが、船便はスペースで決まります。

貿易は手続きも面倒な上、料金の仕組みも面倒です~っ。さらには関税やらなんやらと。



フェアトレードの開業がここまで険しいとは。

これも運命の出会いのひとつですね。

一生懸命勉強して頑張ります!