規模、階数は景観計画に適合しないのではないか?有識者懇談会検証していただきたい論点3点目~
⑶景観計画等への適合
飯山市景観条例、以下景観条例といいます。に基づく飯山市景観計画、以下景観計画といいます。では駅前ホテル用地とされる部分に建設が可能な建物の規模、階数は、低層、1階から3階程度、又はいわゆるセットバックをしても中層、壁面後退で4階から5階程度とされております。本件ホテルは7階建て、先ほども申し上げましたが昨年10月になり8階建てに変更との報道がありました。その規模、階数は、景観計画に適合していないのではないか。 
また、当該用地は、都市計画法に基づく飯山都市計画の地区計画により、駅から三国山脈系への山岳眺望確保、北信州の玄関口として、周辺の山岳眺望の阻害にならぬよう建物配置・形態意匠・素材等の工夫により高質的空間の形成に努めることとされている。したがって、本件ホテルの規模は、都市計画の地区計画にも適合していないのではないか。 
以上検証していただきたい論点でございます。

 

景観計画には「建築物の高さは低層を基本とし~中層とする場合は壁面を後退させること」と明記~されています。