唱歌「故郷」「朧月夜」誕生110年記念!猪瀬直樹講演会~5月6日開催!

大谷光瑞の名が史上で知られているのは大谷探検隊の功績~探検隊には井上弘円も参加~
大谷光瑞は浄土真宗本願寺派第22代門主。
東西本願寺の一方の雄西本願寺の頂点に立つ人物。
「浄土真宗本願寺派」はお西、お東は「真宗大谷派」。
文化庁がまとめた平成28年版(平成29年2月発表)の「宗教年鑑」によると、
浄土真宗本願寺派は、寺院数が10,196、信者数が7,922,823人。
の巨大宗教団体です。
当時の門徒数は1,000万人とも言われました。
そのトップである「門主」を父の21代光尊(1850~1903)から継ぐ立場の光瑞は、次期門主として「猊下」「新門さま」と敬われた生き神様でした。
法名は鏡如。
大谷家は伯爵位を持ち、光瑞の妻の妹は大正天皇の妃。
大谷光瑞の名が史上で知られているのは大谷探検隊の功績だと言われています。
大谷探検隊は光瑞の命により始まった日本初の中央アジア(西域)探検隊。
目的は玄奘(三蔵法師)ら中国の高僧によるインドから中国を経て東アジアや東南アジアへと伝わる「東漸」の足跡を辿り、残された遺跡、経典、仏像、仏具の調査、発掘、収集など。
 探検隊は3度に渡って行われ、最初の探検は光瑞自らが陣頭に立った。
 光瑞27歳。
 隊員は本多恵隆、渡辺哲信、井上弘円など20代気鋭の学僧たち。
 第2次探検隊から参加した橘瑞超(1890〜1968)に至っては当時18歳でした。
つづく
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