正受老人を看よ~後編を紹介~35歳で飯山に戻ってこられてからの正受老人が書かれている後編を紹介
無難禅師は、愚堂禅師の法をつがれた後、江戸麻生の東北庵に住まわれ、自ら至道庵主と称されました~
古田先生が私たちに残してくださったもの」~51
古田先生が9歳の時父親にねだって買ったもらい読んだ本「正受老人を看よ」を紹介しています。
「正受老人を看よ」後編
連載中の「正受老人を看よ」は、今から95年前の昭和3年に、後に214世臨済宗円覚寺管長になられた宝嶽慈興禅師が、信濃教育会の研修会で正受庵を訪れ、正受老人について講演された内容を、12年後の昭和15年にまとめられて発刊された本です。
前編は、飯山城で生まれた幼少時代の正受老人のこと、殿様の参勤交代のお供で江戸へ行き、出奔して無難禅師の弟子になったこと、正受老人の師匠である無難禅師のことなどが書かれています。
前編につづき、無難禅師が亡くなられた後、35歳で飯山に戻ってこられてからのことが書かれている後編を紹介します。
後編は、
「母を養う」
「水戸公の招き」
「手洗石と栂の木」
「青ぶくれと狼」
「剣道の極意」
「酒脱」
「白隠禅師」
「裁松塔」
で構成されています。
つづく
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写真は正受庵冬景色