「台風19号に伴う飯山地区の浸水状況等把握調査」結果を「台風19号災害検証」に反映させるべきです
台風19号災害検証 54
飯山市が4月21日にまとめて発表した「令和元年東日本台風(台風19号)災害における課題と対応策」中間とりまとめ」には、被災者である市民の声が反映されていません。
飯山市は、今年2月18日から29日に渡り、飯山地区を対象に「台風第19号に伴う飯山地区の浸水状況等把握調査」を行いました。
目的は、台風第19号災害に伴う飯山地区の浸水状況を把握し、効果的な情報提供や防災意識啓発のあり方・まちづくりを検討するためのもの
問1-6では、
台風情報について、どのような方法で入手していましたか。
問1-7
浸水の発生をどのようにして知りましたか。
問2
あなたの避難行動についてお伺いします。
問3
台風19号二伴う浸水時等の状況についてお伺いします。
など、今後に生かすことが出来る内容も含まれた設問の調査でした。
なお、
2. 調査期間 令和2年2月18日から2月29日まで
3. 調査対象 飯山地区にお住まいの皆様
4. 回収方法 郵送回収
5. 今後の予定
令和2年2月末 調査票回収
3月 単純集計
4月~ 分析及び検討
とされていました。
しかし、「令和元年東日本台風(台風19号)災害における課題と対応策」中間とりまとめ」の中には、この調査結果が反映されていませんし、飯山市HPや市報などにも、この調査の分析検討の結果は見当たりません。
つづく
、