小菅神社奥社〜南から飯縄山、戸隠山、斑尾山、そして黒姫山、妙高山の北信五岳を見ることができます。
小菅神社奥社へ〜⑫
「比丘尼岩」を回り込んで急坂を上りきると、左手に小菅神社奥社の小さな社務所があります。社務所前は小さな広場になり、奥社本殿へ上る石段の手前に、二基の古い石灯籠が建っています。
社務所の横からの展望がおすすめです。
真下に見えるのは、瑞穂地区の戸那子集落、樽川を挟んで木島田んぼや木島地区全体が見えます。
千曲川にかかる綱切橋や、新幹線飯山駅、飯山市街地、飯山城や正受庵も見えます。
なお、霞んでいますが、右側に斑尾山、戸隠山と飯縄山も見えます。
現在、小菅集落の真ん中を上る参道は、真西にあたる妙高山と小管山を結ぶ軸線上にあります。
しかし、奥社山へ上る杉並木の南北に見つかった遺構の時代の小菅神社は、小管山と戸隠山に対峙していたと言います。
この展望台からの景色は、南から飯縄山、戸隠山、斑尾山、そして杉の木で視界が妨げられていますが、黒姫山、妙高山の北信五岳を望むことだできます。
つづく